清隆くんのお宅訪問 一之瀬編
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にも人が居なかったから良かったけど……
何やってるの〜私は//////
一之瀬「にゃーーーー//////ご、ごめんね//////嫌だったよね……?」
綾小路「嫌ではないぞ……?」
一之瀬「え//////?」
綾小路「ただ、過度なスキンシップは程々にしてくれ……。」
一之瀬「あ、えっと、気を付けます//////(は、恥ずかしい〜//////引かれちゃってるかも……うぅ……私のバカー)」
また、少し気不味い雰囲気を抱えたまま寮の前に着いた。
私の部屋にて。
ガチャっ………
綾小路「お邪魔します。」
一之瀬「ど、どうぞ♪清隆くん入って入って〜♪」
清隆くんは私の部屋に入る前にしっかり辺りを確認してから、律儀に挨拶して入った。
しっかりと靴を揃えている所も清隆くんらしいなぁ……。
綾小路「前に帆波の部屋に訪れた時は風邪引いてたからな……」
一之瀬「そ、そうだね……」
綾小路「あの時はすまなかったな。風邪気味だったのに無理に押し入って……」
清隆くんは申し訳なさそうに私に言った。
そんなこと気にしてたんだ……
一之瀬「そんなことないよ!あの時、私のこと心配して来てくれたんだよね/////?私は……嬉しかったよ//////?」
綾小路「それなら良かった。」
一之瀬「そんな事いいから、早く座って座って!飲み物はコーヒーでいいかな?」
私はテーブルのあるところに清隆くんを誘導して、コーヒーの準備に取り掛かった。
自分がいつも、使っているマグカップとお客さん用のマグカップを用意している時に私は実感が湧いてきた………
清隆くんが私の部屋に居るという実感。
そして、私は今朝、星之宮先生と会話したことを思い出していた。
『グイグイアタックするのみよ!甘えて甘えて甘えまくりなさい♪そうすれば、綾小路くんだってメロメロになるわよ〜♪』
にゃーーーー////////////
ど、どうして今思い出すの〜//////!
私は頭をブンブン振って忘れようとしていたら……
綾小路「……帆波?大丈夫か?」
いつの間にか清隆くんがこっちを見ていた。
一之瀬「え//////?な、何でもないよ!大丈夫!」
い、今の見られたかなぁ……//////
恥ずかしい思いを隠しながら、コーヒーを持っていった。
一之瀬「はい!コーヒーどうぞ♪清隆くんは砂糖いらないよね?」
清隆くんは確かいつもブラックコーヒーだったはずだから……。
綾小路「ありがとう。……旨いなこれ。」
一之瀬「にゃはは♪良かった〜。」
喜んでくれたみたいだから、良かった
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