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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 一之瀬編
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本当はさっきまで、凄いテンション低かったけど………


たった今、清隆くんのお陰で、テンションMAXになりました♪


綾小路「俺はまぁ、諸事情により、暫くはこの時間で登校せざるを得ない状況になってしまったからな……」

一之瀬「諸事情?……あ!なるほど♪清隆くんは目立つのが嫌いだから、朝早くに学校に登校してるってことだね♪」

綾小路「流石だな……察しが早くて助かる。」

一之瀬「今、清隆くんは大人気だもんね♪」

綾小路「………全然嬉しくないんだがな。」

一之瀬「あ、ごめんね!気分悪くさせちゃったかな……?」


私は清隆くんの表情を伺ってみようとしたら………


清隆くんの顔が近くて、びっくりした//////


エレベータ内は密室だってことも相まって尚更私は恥ずかしくなってしまった//////


綾小路「いや、大丈夫だ。」

一之瀬「そ、そっか……良かった〜//////」


そんな会話をしていたら、一階に着いた。やはり、この時間は誰もいなかった。


あれ?


じゃあ、清隆くんと………


ふ、二人きりってこと……////////////?


綾小路「帆波どうかしたのか?……降りないのか?」

一之瀬「あ、う、ううん//////にゃんでもにゃいよ//////」


私はこの状況にパニックになってしまって噛んでしまって恥ずかしかったけど……

清隆くんの後に、エレベータを降りて清隆くんの隣を歩く。


綾小路「帆波はいつもこんな早いのか?」

一之瀬「ううん。いつもはBクラスの皆と登校してるんだけど……。今は生徒会の仕事があるから朝早いんだー。」

綾小路「なるほどな。察するに今月は特別試験があるから特に大変そうだな……」

一之瀬「にゃはは……。本当に忙しくて、猫の手も借りたいってこの事かも〜!」

はぁ〜漸く落ち着いて話すこと出来てきた
よ〜。

綾小路「まぁ……あんまり無理するなよ?」

一之瀬「え//////?……そ、それって私のこと心配してくれてるの……//////?」

綾小路「いや、それくらい心配するのは当たり前じゃないか?」

一之瀬「………あ、ありがとう//////私なら元気一杯だから大丈夫だよー♪」


にゃー//////!


清隆くんが私のこと心配してくれてるなんて………本当に優しいなぁ//////♪


そんな事を思ってると清隆くんが一度足を止めてこちらを向いた……


すると……


綾小路「いや……顔が赤いぞ?やっぱり無理してるんじゃないか?」


清隆くんが自分のおでこを私のおでこに当てて、熱がないか確認してきた//////


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