清隆くんのお宅訪問
清隆くんのお宅訪問 軽井沢編
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」
綾小路「チャットで生年月日を記載する欄があるだろ?それで恵の誕生日を知ったからな。まぁ、まだ3月8日ではないが……この場を借りて祝わせて貰った次第だ。」
軽井沢「……////////////」
綾小路「……さっきからどうした?ずっと黙ったままだが……?もしかして、誕生日当日じゃないから気に食わなかったか?」
軽井沢「そ、そそ、そういうんじゃなくて……//////嬉しすぎて言葉も出ないって言うか……//////えっと……プレゼント開けていい?」
綾小路「あぁ、どうぞ。」
清隆はあたしのためにわざわざプレゼントまで用意してくれてたの………?
な、な、なんなのよこのサプライズはーーーーー//////
ヤバイヤバイヤバイ〜〜〜////////////
隠しきれない思いを抱えながら綺麗にラッピングされたプレゼントを開けた。
軽井沢「か、可愛い…。」
プレゼントは可愛いくまのイラストの描かれたマグカップだった。
綾小路「一応、俺たちの関係がバレないように自分の部屋で使えるものにしようと思ってな。恵がどういうのが好きなのか分からなかったが……マグカップだったら使いやすいと思ってな。」
軽井沢「本当にいいの……?貰っちゃって……//////」
綾小路「いいも何も、恵のためのプレゼントだからな。当たり前だろ?」
軽井沢「あ、ありがとう//////」
綾小路「気に入ってくれたようで良かった。俺は誕生日プレゼントなんてものを誰かに渡した事なんて無かったからな……」
軽井沢「ふぇっ////////////?そ、そうなの?」
綾小路「ああ。生まれて初めてプレゼントした相手が恵ってことになるな。」
軽井沢「………ぷしゅ〜/////////////////」
綾小路「恵?大丈夫か?顔が真っ赤だが……」
軽井沢「だ、だだ、大丈夫だから//////!!!その……大事に使うね//////?」
綾小路「ああ。」
その後、清隆が誕生日プレゼントと一緒に買ってくれたケーキを食べた。
そして、清隆と色んな雑談をして楽しかった。
軽井沢「ごちそうさま♪凄く美味しかったー♪ありがとう清隆♪」
綾小路「そうか。喜んでくれて良かった。………そろそろ帰った方がいいかもな。あまり遅くなると良くないしな。」
軽井沢「う、うん………そうだね…」
もう、帰っちゃうのか………
楽しい時間って本当にあっという間なんだな………
まだ、帰って欲しくないなぁ…
綾小路「それじゃ、またな……恵。」
清隆はあたしにそれだけ言うと、立ち上がって背を向けて玄関にいこうとした……
ま、待って!!!
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