綾小路くんはモテモテなのに鈍感過ぎる件。
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したが、二度目はない。
また、あんなことになったら俺は精神的疲労で死ねる自信がある……。
神室「お前って名前じゃないし……私には神室真澄って名前があるし……!」
綾小路「いや、知ってるが……。」
神室「なら、名前で呼びなさいよ……!」
綾小路「いや、さっきお前、男に名前呼ばれたくないって言ってなかったか…?」
神室「……うっさいわね//////!呼ぶの?呼ばないの?どっちなのよ!!」
凄い剣幕で言ったので、俺は少し驚いた…
こいつもこんな風に感情的になるんだな。
綾小路「……真澄。これでいいか?」
神室「……ふん、この変態//////」
名前で呼んで変態呼ばわりか……
よく分からないやつだ……
そんな話しをしていると、有栖がこっちにやって来た。
坂柳「清隆くん♪真澄さんと何の話しをしていたのですか?」
綾小路「また、動画を録るなよって釘を差してただけだぞ。」
神室「そうよ。坂柳、あんたのせいで、酷い言い掛りを受けてるんだからね!」
俺はどっちもどっちだろって思う……。
坂柳「それにしては、あの真澄さんがとても楽しそうに話しをしていたようですが?」
神室「は、はぁーーー//////?なんで、私がこんなやつと!!だ、だいたい楽しそうになんかしてないし!!!」
綾小路「わ、分かったから、落ち着け。……真澄!」
神室「あんたは黙ってて……//////」
フォローしたつもりが怒鳴られた……
坂柳「ふふ♪あの無愛想で可愛げのない真澄さんが、感情的になるところは初めて見ましたわ。」
神室「……ほっといて//////」
にしても、随分な言われようだな。
確かに出会った時から無愛想で可愛げは無かったが……
普通に綺麗で大人っぽい女子だと俺は思う。そしたら帆波たちが来た。
櫛田「ねぇねぇー!神室さんも歌ってよー♪」
一之瀬「あ!私も聴いてみたいー♪」
神室「……ちょ、ちょっと!私は聴く専だって前も言ったでしょ?」
元気系女子の二人に捕まった真澄。
そして、俺も真澄の歌声には興味を抱いた
俺は少し仕返しをしたかったので、
綾小路「ここで、歌ってくれたら、前回の件はチャラにしてやる……。」
神室「……この変態」
俺を罵倒しながらも、ほんの少しだけ嬉しそうに見えた。
〜♪〜♪〜♪
カラオケに来て、結構時間が経った。
各々が楽しそうに歌ってるため、俺は内心来て良かったかもな……と思っていた。
後は歌わないように乗り切るだけだな!
俺は心の中で、決心していた。
しかし、こっちをチラチラ確認するだけで、女性陣は歌に夢中となっていた。
歌っていない者
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