綾小路くんはモテモテなのに鈍感過ぎる件。
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カラオケだと……
あの地獄をまた、味わうのはごめんだ……
綾小路「いや、それなら俺は遠慮す……」
櫛田「賛成ー♪もちろん行くよね、清隆くん?」
一之瀬「私も行きたーい♪行こうよ〜清隆くん!」
堀北「あなたが行くなら行っても良いけど?…き、きよ、たか……くん//////」
軽井沢「そんな畏まらなくていいんだよ、堀北さん。カラオケ行くよね?清隆?」
佐藤「い、いきなり呼び捨てはちょっと…
私はその……清隆くんと行きたいな///」
椎名「私も清隆くんとお呼びしますね♪」
長谷部「私はきよぽん呼び辞めないけどねー♪カラオケ行こうよ!きよぽん♪」
佐倉「清隆くんと一緒に行きたいなぁ…」
神室「カラオケ苦手だし、帰っていい?」
坂柳「ダメですわ真澄さん♪あなたにも今日は歌って貰うのですから!もちろん清隆くんにも来て頂きますわ♪拒否権はありませんよ?」
平田「綾小路くん!僕も付き合うから一緒に行こうよ。」
俺の味方の筈の平田にも言われたため、俺に出来ることは何も無かった……
綾小路「……はぁー。分かった、行く。」
結局、断る術を持たない俺にはどうしようも出来ないしな……。
せめて、動画とか録られないように前回以上に最新の注意を払っとくか……
特に坂……有栖と神……真澄には注意だな
いや、全員か……。
そんなことを思いながら、俺たちはカラオケに向かって歩いた。
しかし、俺は油断してたのかもしれない。
更にここから、メンバーが増えることになるとは知るよしも無かった……。
カラオケに着くまで、俺は両腕を拘束されていた……。
体育祭で魅せたあの足の早さを考慮され、俺が逃げないようにするために有栖が考えた作戦だった……。
そして、誰が俺と腕を組むか、全員でじゃんけんが行われて今に至る……
別にそんなこと、一々じゃんけんで決めなくていいだろ……って思っていたら、
全員がこっちを見て、睨むから怖かった…
いつも思うが、全員テレパシーでも使えるのだろうか?
俺は絶対に顔に出さないようにしてるんだかな……。
因みに、俺の右腕が恵で左腕が帆波となっている。
軽井沢「こ、こ、これは仕方ないことなんだからね!!き、清隆が逃げないようにするためにしょうがなく腕を組んでるんだから//////♪」
一之瀬「わ、わ、私で大丈夫?清隆くん!歩きにくくない//////?」
そんなこと言いながら、二人は随分と嬉しそうだった。顔が真っ赤な気がするが……
大丈夫だろうか?
こっちは帆波の豊満すぎる胸を意識しないようにするのが、精一杯だがな……
綾小路「落ち着け。軽井……恵。大丈夫だ。一之……帆波
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