綾小路くんはモテモテなのに鈍感過ぎる件。
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りになりますし、一之瀬さんのこともそう見えるだけではないですか?」
一之瀬「そ、そうだよ!!!別に、私だけとかじゃないよ!!!綾小路くんは女の子になら、誰でも優しいんだから!//////」
綾小路「俺は、別に普通に接しているだけなんだが……」
坂柳「ですが、堀北さんが仰る通り、確かに佐倉さんたちとは、特に優しく接しているように見えますわ。現に佐倉さんと長谷部さんには綾小路くん、唯一名前で呼んでますよね?」
綾小路「それは、俺たちの中のグループの決まりで、そうなっただけだ。」
佐倉「そ、そうです。」
坂柳「それならば、わたくしたちも名前で呼んで貰えないでしょうか?綾小路くん」
『『『『『『!!!!!!』』』』』』
堀北「な、なんで、いきなりそういう話しになるのよ!?」
佐藤「綾小路くんからの名前呼び……////」
櫛田「そろそろ、私も綾小路くんに名前で呼んで欲しかったんだよねー♪」
椎名「私も綾小路くんに名前で呼んで欲しいです♪」
神室「……私は別に。急に男に名前で呼んで欲しくないし…。」
一之瀬「何言ってるの、神室さん!!こ、これは、その、えっとー、チャンス何だから!綾小路くんに名前で呼んで貰える///」
恵や波瑠加や愛里のことを名前で呼ぶのも慣れるまで、大変だったんだぞ……?
それに、俺なんかに名前で呼ばれたって嬉しくないだろ……
堀北の言う通り、急に何で、そんな話しになるんだ?
綾小路「……俺はどうすれば良いんだ?」
坂柳「ふふ♪綾小路くんはずるいですわ♪この状況を分かっているのでしょう?これからは私たちのことを名前で呼んで下さいね♪」
綾小路「いきなり、ハードルが高すぎるぞ……坂柳。」
坂柳「有栖ですよ♪綾小路くん……言え、清隆くん!これから、私たちもあなたのことを名前でお呼びしますわ♪それで、いいですよね?皆さん?」
『『『『『『『……//////』』』』』』』』
坂柳「皆さん異論はないようですので、お願いしますわ♪清隆くん♪」
……何だこの状況は。誰か教えてくれ。
平田「大丈夫。綾小路くんなら、断ったりしないし。ここで男を魅せてくれるよ!」
平田にそう言われたら断りづらい……
確かに断ることでも、無いしな…
名前で呼ぶのは緊張するが、覚悟を決める
そう思いながら、周りを見渡すと女子全員こっちを見ていた……
綾小路「分かった……。善処する…。」
そう言うと、全員嬉しそうな顔をした。
波瑠加、愛里、恵は元々名前で呼んでいたため、反応は無かったが…
その三人は少し不機嫌そうな顔している気がした……何故だ?
坂柳「では、決まったところで、今日はカラオケに参りませんか?」
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