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綾小路くんがハーレムを構築する話
綾小路くんとハーレム後日談。
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『『『『………………』』』』』』』』』


椎名が照れたように、そう言った瞬間…。全員から、冷たい目をしてるような、怒ってるような、悲しんでるような……
思わぬ、伏兵にまで、殺られるとはな…
と、とにかく弁明をせねば…俺が、死ぬ。

綾小路「お、落ち着け。確かに、あの時、堀北たちに誘われたのも事実だし、椎名に本を返そうと思っていたのも事実だ。だが、俺なんかのことで、堀北たちがそんなこと思うわけないだろ?」

俺がそう言った瞬間に堀北の手刀が入った
いつもより、数倍痛い……
それと、全員の目が痛い……
なんでだ…

坂柳「ふふふ♪綾小路くんやっぱりあなたはとても面白いですね♪ですが、女心はまだまだ分かっていないようですね?」

神室「はぁ……。私はどうでもいいけどさ
これからどうすんのよ?結構学食で、私たちのこと、みてた奴等たくさんいるんじゃないの?これ以上、根も葉もないこと言われるのはごめんなんだけど…?」

神室がうんざりしたような顔で言った。
実際それはその通りだ。
恐らくまた、色んなところで、俺たちの噂をしてる可能性が高い……
いや、今度は下手したら学校全体に広がってるかもしれない……考えたくないが…

坂柳「そこで提案があります。」

綾小路「提案だと?」

坂柳「はい♪それは……しばらくこのメンバーで放課後を一緒に過ごしませんか?」

綾小路「………は???」


『『『『『『『『『えぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!』』』』』』』』』


屋上の昼休みに絶叫がこだまする……
それでも、坂柳は微笑みを崩さなかった…


軽井沢「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ。坂柳さん!きよ……綾小路くんと一緒にいたら、それこそ、もっと、色んな噂を立てられるじゃん?(それって隠れて清隆と会わなくてもいいってこと?それに清隆と放課後過ごせるの?良いことずくめじゃない//////ニヤけちゃ、ダメ清隆にバレる)」

佐藤「綾小路くんと一緒に……。
(これってチャンス到来じゃん!前回、告白した時は、ほとんど勢い任せだったんだし…… 綾小路くんのこと色々知れる機会なんだから!)」

堀北「軽井沢さんの言う通りよ。特別試験の前にあなたたちと一緒なんて……。何を考えてるの坂柳さん?(落ち着くのよ…また何か企んでいるに違いないんだから)」

櫛田「私は坂柳さんの意見に賛成かなー♪こうなった原因は綾小路くんだけの責任じゃないしね♪(これを機会に綾小路くんを観察して、ここにいる女たちを出し抜いて私のものにするんだから/////)」

椎名「私たちはもう、龍園くんと違って、
無理に争う気はないですし……私はもっとここにいるみなさんと仲良くなりたいです(綾小路くんと一緒にいれる時間が、増え
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