綾小路くんとハーレム後日談。
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、また後でな」
二人はそそくさと教室に向かっていった。
坂柳「それでは、みなさん参りましょうかねぇ、綾小路くん♪」
悪女のように微笑みながら、俺に言った…
堀北と恵と波瑠加には明らかに睨まれ、
愛里と佐藤は小動物のように縮こまり、
櫛田はどす黒い笑みを灯し、
坂柳は楽しそうに、
神室はめんどうくさそうに、
椎名はこの状況をよく分かっておらず、
一之瀬は頬膨らませてこちらを見ていた…
なんで怒ってるんだ……?
俺の平穏はどこへ……
屋上。
やはり、三月ということもあって周りに
生徒が居なかった。
さてと、まずは…
綾小路「一応聞くが、坂柳、一之瀬、椎名今回のことで、それぞれのクラスで何か、余計なこととか言ってないよな……?」
坂柳「ご安心下さい。綾小路くん、私はクラスのみなさんには何も聞かれていないですわ?そうですよね?真澄さん?」
神室「そうね……。全員あんたに聞きにくいからなんじゃない?」
椎名「そうですね……。私も聞かれたと言えば、聞かれましたが、楽しかったことをお伝えしたくらいですね。」
一之瀬「え、えっと、わたしは、その、クラスのみんなについ、綾小路くんが凄く歌が上手いこと話しちゃったくらいかな……?ごめんね♪」
坂柳も椎名もここで、嘘をつく理由はないからな…
しかし、何気に一之瀬が最後に言った言葉が一番気になるが……
綾小路「分かった。すまないな。尋問のような真似して」
一之瀬「全然大丈夫だよ!綾小路くん」
椎名「私も気にしてないですよ?」
坂柳「いえいえ♪それくらいお安い御用ですわ。こちらは質問に答えました。では、今度はわたくしたちの番ですね?」
堀北「待って坂柳さん。ここは、私が説明するわ。」
ここまで、静観していた堀北が割って入った。頼むから、余計なこと言ってこれ以上
俺を困らせないでくれよ?堀北……
坂柳「わたくしとしては是非綾小路くん自身に、言って頂きたいのですが?」
堀北「良いから、聞いて、坂柳さん。これ以上あなたに振り回されるのは嫌なの。」
堀北に同調するように…
軽井沢「まぁ、それは確かに……。私たちも途中から、加わったから詳しいこと知らないけどさ……ねぇ?佐藤さん?」
佐藤「う、うん。それに急に呼ばれたりするのはちょっとね……」
長谷部「私も愛里も聞きたいことは、たぶん坂柳さんと一緒かもしれないけどねー。
私も今回は堀北さんと一緒だな〜考えが」
愛里「う、うん……。」
椎名「私は早く新しい小説を綾小路くんに
お薦めしたいのですが……。」
一之瀬「私は…。綾小路くんを困らせるやり方は、よくないと思うよ!!!」
櫛田「私も、そ
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