綾小路くんとハーレム後日談。
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に坂柳を見つめ返しながら、仮説を立てる。
1つ。本当に聞きに来ただけなのか……
2つ。昼食を共にというブラフを張って、噂になっている、俺がいま、どういう状況で、過ごしているのか確認にきたか……
3つ。先日の騒動をここで、更に大きくして、俺を困らせたいだけか……
どれもあり得るな坂柳なら……
綾小路「それはお前にまで、一々言う必要性は感じないと思うがな。」
坂柳「いいえ♪綾小路くん♪わたくしたちにも聞く権利がありますわ?真澄さん。もう、準備は整いましたか?」
神室「はぁ……。あんたのせいで、大変だったんだからね?」
俺の方を向きながら、神室が言った。
どういうことだ?準備?
そう、頭で考えていたら……
『『『『『『??????』』』』』』
色んな方向から、あの一連に加わった女性陣がこちらに来ていた……
軽井沢「きよ……綾小路くん?なんで、ここに?」
佐藤「え?どうして綾小路くんが…」
椎名「綾小路くん?私は神室さんに呼ばれた筈ですが……」
堀北「坂柳さんに嵌められたわね……」
櫛田「あれあれ?どういうことなのかな?私も神室さんに呼ばれたんだけど……」
一之瀬「綾小路くんと坂柳さん……?どうしてここに?それにみんなも」
綾小路「……そういうことか。」
坂柳「はい♪これで理由を話してくれますよね?言いましたよね?わたくしたちにも聞く権利があるって……♪」
最初からこれが狙いだったらしい…
先程、俺が坂柳ならこう考えるだろうと立てた仮説の後者……
つまり、先日と近い状況を作って周りを
巻き込み、騒動を大きくするのが、
狙いだったってことか……
ガヤガヤ……
『なんだ?なんだ?痴話喧嘩か?』
『あの男の子、私見たよ。先日あの女の子たちと一緒にいたのを。確か、いま噂になっている子だよね?』
『10人も女の子いるわよ?まさか……』
『10股ってこと?……凄いわね……』
『えー嘘。まさか、修羅場ってやつ?』
『でもさーあの男の子カッコよくない?』
『確か、二学期の体育祭で足速くて目立ってたんじゃなかったっけ?』
ガヤガヤ……
綾小路「…………場所だけ代えて欲しいんだが……」
坂柳「もちろんいいですわ。全て洗いざらい話して下されば♪屋上なんてどうですか?今なら、きっと空いていますよ♪」
綾小路「……分かった、それでいい。明人
と啓誠には後で説明するから、先に教室に
戻っていてくれないか?」
こうなってしまっては明人たちだけは、
避難して貰おう……元々俺の招いたことだ
三宅「わかった。頑張れよ…」
幸村「大変だな……清隆。分かった
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