綾小路くんとハーレム後日談。
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聞きたいことあるかもね?きよぽん。私たちが誘おうとする前から、堀北さんの他にも一之瀬さんや椎名さんたちも一緒だったし〜」
佐倉「う、うん……。あの時詳しいこと、聞けなかったから…」
長谷部「でも、案外楽しかったけどねー。あのメンバーでカラオケは盛り上がったしねー!ねぇ?きよぽん?」
ニヤニヤしながら、波瑠加はこっちを向く
カラオケについては俺としては正直触れて欲しくないことだが……
対称的に愛里は少し不安そうだった。
綾小路「すまなかったな。愛里。あの時、
うやむやになってしまって…」
佐倉「う、ううん、いいんだよ。清隆くん
があの時私たちを誘ってくれたことは本当に嬉しかったし」
綾小路「食べ終わったら全て話す。」
それだけ俺は言って、残りの日替わり定食を食べ進めた。
皆が食べ終えたため、俺は本題に入ろうと
したその瞬間に……
『綾小路くんここにいらしたのですね?探しましたよ?』
一瞬、背中にゾクっと寒気がした…
声の主はもちろん…
坂柳「ふふ♪ようやく見つけましたわ。ごきげんよう綾小路くん?」
神室「やっと見つけた……ったく教室に居なさいよ。」
綾小路「なんで?ここにいるんだ?
まるで、俺が話しをするタイミングを待っていたかのような登場だった。坂柳の付き添いでお馴染みの神室もうんざりしたような表情で隣にいた。
坂柳「あなたと昼食を共にと思いまして、
ここに来た次第ですわ♪」
坂柳は上品な包みの弁当箱を持参していた。
ついでに、神室は購買のメロンパンを持っていた……
綾小路「そうか。それなら、残念だったな。もう、食べ終わったところだ。一緒にいる意味ないんじゃないか?」
坂柳「そんなこと言わずに、わたくしのお弁当食べてみてくれませんか?」
空気がピリつくのも気にせず、俺の隣に、
座ろうとしていた。
すると、波瑠加が…
長谷部「ちょっといい、坂柳さん?今、私たち取り込み中だから割り込まないで欲しいんだけど」
強めの口調で波瑠加が坂柳に物申した。
肝据わってるな……流石は波瑠加…
坂柳「長谷部さん……でしたね?ご安心下さい。少しの間、綾小路くんを借りるだけですわ」
長谷部「だから……きよぽんとは今から話しがあって……」
坂柳「その事についても、わたくしたちは
聞きに参りましたんですよ?」
綾小路「どういうことだ?お前から俺に聞くことなんて何もないはずだ。」
坂柳「惚けないで下さい、綾小路くん?先日わたくしたちが綾小路くんと行動を共にする前から、堀北さんたちと一緒にいましたよね?どうしてですか?」
そう言うと坂柳は黙って俺を見つめた。
俺は無気力
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