綾小路くんとハーレム後日談。
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ん呼ばれた時は、この計画をいつ実施するかの話しだと思ったんだけど、坂柳さんが勝手に学食で、あんな目立つ行動するからさー…」
堀北「あなたたち、裏で通じてたの?」
櫛田「やだな〜堀北さん?人聞き悪いこと言わないでよ。これは、私たちのためなんだからね?」
一之瀬「私たちのためって……どういうこと桔梗ちゃん?」
坂柳「この動画を流せば、綾小路くんに歌の上手さに注意が向きますよね?そして、この動画を最後まで観ると……」
坂柳のスマホにはもう、歌い終わった俺の姿を見せた……もう、やめてくれ……
というか、1年生全員に俺の動画を勝手に流すのはプライバシーもへったくれも無さすぎだろう……
しかも、もう取り返しがつかない。
綾小路「これは?俺が歌い終わった後の櫛田のコメントか?」
俺が歌い終わったときに唯一、櫛田が俺に話し掛けてきたのは覚えてた……
動画の最後の言葉は坂柳のスマホから聞こえた……
『流石、綾小路くんだねー。私たちのために歌ってくれてありがとね♪カラオケに誘ったかいがあったよ。他のクラスの子たちにも聴かせたいくらい良かったよ?今度、他クラスの人ともカラオケ行こうよ!』
そのセリフを言って、動画は終わった。
坂柳「ふふ♪綾小路くん。あなたならもう分かりますよね?」
綾小路「あぁ、まぁな……。これからの事を考えてたら胃が痛くなってきた……」
櫛田「それは、自業自得だよ?朝に言ったよね?全部、綾小路くんの責任だからねって♪」
坂柳「櫛田さんの最後のコメントのおかげで、私たちはあなたが歌が上手いのを知ってカラオケに誘った……と解釈できますよね?」
軽井沢「きよ……綾小路くんが歌が上手いことを広めて、注意を反らすのは分かったけど、それでも、私たちと一緒に過ごすことは出来にくいんじゃない?」
坂柳「大丈夫ですわ♪それに放課後には、目立つのが、苦手なそこの綾小路くん、だけに、集中していますから♪それでは、昼休みも終わりますし、一度解散しましょう。ごきげんよう」
坂柳は言うだけ言って、嵐のように去っていった……
ここにいる半数はまだ理解出来ていないようだったが、昼休みも終わりそうなのは事実なので、全員慌てて教室に戻った。
結局、俺に全て背負わせるつもりだったな。坂柳のやつ……
放課後。
俺のクラスの教室周りには人だかりが出来ていた……
目当ては……
柴田「おーい!綾小路〜動画見たぞー。俺たちと今度カラオケ行こうぜー。」
神崎「おい、柴田。あまり、教室の前で騒ぐのは止めておけ。」
平田「綾小路くん。君って本当に何者なんだい?でも、流石だね。」
橋本「俺たちのリーダーとカラオケで、交流しているとは流石、キン
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