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綾小路くんがハーレムを構築する話
短編
綾小路くんがハーレムを構築する話
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、休みの日に制服はさすがに目立つな…

しかも、一緒に行動しているメンバーが、坂柳に一之瀬に堀北に椎名。
各クラスのリーダー各がいるんだから当然
と言えば、そうだが……

さっきから、道行く人が俺たちを見ている
俺は、なるべく目立ちたくないんだが…
すると、またも俺を呼ぶ声が聞こえた。


『お〜い。きよぽーん!』

この愛称で呼ぶのは1人しか知らない。
さっきも言った気がする。

綾小路「波瑠加。その愛称を大きな声で、言うのはやめてくれないか?」

長谷部「えぇ〜いいじゃん。今さらさー」

佐倉「こんにちは。清隆くん……」

どうやら、波瑠加たちも休みに会っていた
ようだった。というか……

綾小路「どうして制服で、ここに?」

長谷部「それがさー。ゆきむーが特別試験の前の予習だーって私と愛里とみやっちを
呼んで、パレットで勉強したんだよー!」

もう、めっちゃ疲れたーと言いながら、
こっちを見て言った。
なるほどな。なら、どうして俺は呼ばれ
なかったんだ?
いや、別にいいんだが……

佐倉「清隆くんも呼ぼうと思ったんだけど
清隆くんの学力なら心配ないって啓誠くん
が言うから……」

そうだったのか……
まぁ、啓誠が勉強をみてくれるのは、十分すぎるくらい助かっているしな。

長谷部「そしたら愛里がね。勉強終わった後に、お茶でもってきよぽんを誘おうと思ったら、先にきよぽんを見つけたってわけ。」

佐倉「なんか、凄いメンバーだから、声を
掛けづらくて……」

綾小路「そうだったのか。」

長谷部「にしても、本当に凄いメンバーだねー。きよぽんって罪な男だねー。ね?愛里。」

佐倉「うぅ……清隆くん」

ジト目を向けながら波瑠加は俺に言った。
言ってる意味がよく分からないが……
いや、俺は巻き込まれているだけなんだ。
愛里の涙目に罪悪感に苛まれる。
それならば…

綾小路「良かったら波瑠加たちもどうだ?」

長谷部「うーん。私はどうしよっかな……愛里は?どうしたい?」

流石は波瑠加だ。愛里に無理をさせない
ように聞いていた。

佐倉「わ、わたしは清隆くんとい、行きたいです……」

あの愛里が、自分の意見を言うのは珍しい
勇気を出して言ったのが、分かる。

あとは……一之瀬たちの反応次第か?

一之瀬「もちろんだよ。佐倉さんたちも、一緒に行こう。」

堀北「もうなんだっていいわ。」

櫛田「もちろんいいよー!」

椎名「長谷部さんたちもご一緒だと安心します。行きましょう。」

坂柳「いつも、綾小路くんと一緒のグループの方たちですね?綾小路くんのことを色々お教え願いますか?」

神室「私はどっちでも」
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