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綾小路くんがハーレムを構築する話
短編
綾小路くんがハーレムを構築する話
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を密着しそうな勢いで聞いてきた。じーっと俺の目を視ている。

綾小路「あ、ああ、さっきも椎名に言ったが、二人の買い物の荷物係といったところだ。」

櫛田「おはよう。帆波ちゃん。今から、ショッピング行くんだ。」

堀北「おはよう。一之瀬さん。騒動の後で
生徒会もなんて大変ね。」

椎名「おはようございます。一之瀬さん。
私も綾小路くんたちと、ご一緒しようとしていまして」

一之瀬「おはよう。桔梗ちゃん。堀北さん椎名さん。そうなんだーやっぱり、仲が良いんだね。堀北さんたちと」

頬を膨らませながら、言った。
なんだか、怒ってるのか……?

綾小路「そういうんじゃないと思うぞ。」

そう、答えるや否や堀北の手刀が刺さった。急に痛い……

堀北「随分と一之瀬さんと仲良くなったのね。一之瀬さんと個人的に何かあったのかしら?」

鋭い目でこちらを見る。
今日の堀北は随分と様子がおかしいな…
だからと言って、攻撃はしないでほしい。

綾小路「あのな。俺が一之瀬と個人的に何か、あるわけないだろ?学年の人気者で非の打ち所がない美少女だぞ?なぁ、一之瀬?」

バレンタインチョコを貰ったと、
今、口にしたらヤバイ気がするからな…
何も諭されず、上手く誤魔化してくれよ。一之瀬……

一之瀬「え、えっと、その、あの、う、うん//////♪」
一之瀬は、顔をうつむかせて、小さい声で言った。なんか顔が真っ赤な気がするが…

すると、怖い声色で櫛田と堀北が……

櫛田「ねぇー綾小路くん。いったい、一之瀬さんとなにがあったのかなぁ?」

堀北「私も是非気になるわね……。」

椎名「…………」


三者三様の何とも言えない、圧力に困っていると……


今度は一之瀬と反対側から声が近づき……


坂柳「ご機嫌よう?綾小路くん。それと…一之瀬さんも偶然ですね♪」

神室「………どうも。」

一之瀬「坂柳さん……。」

なんで、こんなところに坂柳と神室が?
まさか、付けていたとか……?
いや、それはないな…それなら、俺が直ぐ気付くからな。


綾小路「どうして、お前たちまでいるんだ?」

坂柳「ふふ。それは秘密ですわ♪」

神室「よく言うわね……休みの日にまで、
呼び出した癖にさ。」

坂柳「あら?別に良いではないですか。真澄さん、それに、貴女も綾小路くんが気になるのでしょう?」

神室「は、はぁ???な、なんで私がこんな奴。冗談言わないで///」

坂柳「ふふ。素直じゃありませんね。そこが、からかいがありますが♪」

神室…お前ほんとに大変だな……
それにそこまで否定されると流石に傷つく

坂柳「ご安心下さい。一之瀬さん。もう貴女に危害は加えま
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