短編
綾小路くんがハーレムを構築する話
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ないだろうからな…
堀北「そうなの?私の知らないところで、
あなたは櫛田さんに何をしたのかしら?」
睨みながらそう言った。
ほんとに堀北は平常運転だな…
いつも通り俺に対してキツイ言い方だ。
綾小路「本当に何もしてないんだが…」
『お待たせしましたー。』
いいタイミングでコーヒーやケーキが来た
ナイスタイミングだ。
櫛田「んー。おいしい♪」
堀北「このチーズケーキ美味しいわね。」
二人とも満足そうにケーキを食べていた。
話題が逸れて助かった…
綾小路「このあと、どうするんだ?」
コーヒーを飲みながら、俺は聞いた。
なるべく、早く図書室に行きたいからな…
長くても夕方前には向かいたい。
櫛田「私はショッピングしたいな!』
堀北「私も少し買いたいものがあるから、
それで異論ないわ。」
綾小路「そうか。それは俺も行く必要があるのか?」
『『当然よ(だよ!)』』
二人は語気を強めながら答えた。
今日二人とも仲良くないか?
綾小路「わ、分かったから落ち着け。」
というか櫛田…
綾小路「櫛田クリームついてるぞ。」
櫛田「え?どこどこ?」
そう言いながら手で取ろうとしていたが、
クリームのついてる反対側だったため、
俺は手で取った。
綾小路「ほら取れたぞ。」
櫛田「あ、ありがとう///!」
堀北「………」
櫛田は顔赤い気がしたが気のせいか?
堀北からはさっきより鋭い目で睨まれている気が…何故だ…
『ありがとうございました〜。』
店員に支払いを終えて、俺たちは店を出た
とりあえず、ここの会計は先ほどのお詫びも兼ねておれが支払った。
櫛田「綾小路くんありがとー!!」
堀北「一応、礼を言うわ。」
二人は満足そうに言ってくれた。
さてと、先に
綾小路「先に図書室に寄っていいか?」
俺は二人の買い物に付き合わされる前に
椎名に本を返しときたいからな。
すると、二人は…
櫛田「椎名さんに本を返すんだっけ?」
堀北「そんなに椎名さんに会いたいのかしら?」
堀北から刺のある言い方され、櫛田は笑顔のはずだが、目が笑ってなかった……
その後に『いいよ。』と答えてくれたので
俺は二人の脅威に耐えつつ図書室に向かうことにした。
休みの日の学校は静かだな……
まぁ、当然か。
休みの日にわざわざ学校に来る生徒は、
限られるからな。
そんな風に思いながら、三人で図書室に
向かった。
図書室に到着した俺は早速その人物を
見つけることが出来た。
本当にいつも図書室にいるんだな…
綾小路「おはよう椎名。借りていた本を
返そうと思って来
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