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綾小路くんがハーレムを構築する話
短編
綾小路くんがハーレムを構築する話
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長谷部「こんな機会も滅多にないしねー」

佐倉「ありがとう。清隆くん誘ってくれて///」

綾小路「いや、それくらい普通だろ?」

いつも仲良くしてくれるグループだしな。
当然のことだ。
まだ、メンバーが増えそうな気がするのは気のせいか?

いや、気のせいじゃなかった……

見慣れた金髪を見つけた…

軽井沢「きよ……じゃなかった綾小路くんじゃん?なにしてんの?」

佐藤「あ、綾小路くん……」

まさかの恵登場だった……
いや、この流れならこうなると思ったが、
しかし、佐藤と一緒だとはな…
お前らも制服なんだな……

綾小路「まぁ、あれだ。荷物係ってやつだ。」

もう説明するのもめんどくさい……
しかも、相手は恵だ。色々と後で、根掘り葉掘り聞かれるに決まっている。

軽井沢「へぇ〜〜。そうなんだー。ふーん……」

目で訴えてくる『清隆いったい、なにしてんのよ!!!』って感じか…
とりあえず、俺も『流れでこうなった』と
目で訴えといた。

櫛田「軽井沢さんたちはどこに行こうとしていたの?」


軽井沢「佐藤さんとカラオケに行くところ
だったんだー。ね!佐藤さん?」

佐藤「う、うん!割引があるから、お得だし」

一之瀬「カラオケかぁ〜。いいなー!!」

櫛田「ねぇ、ねぇ!私たちもせっかくだからカラオケに行かない?」

坂柳「カラオケですか……。面白そうですね。私は行ったことがないので、これを機会に経験するのもいいですね。」

長谷部「このメンバーでカラオケって凄い豪華だねー。」

佐倉「その、私も、別にだ、大丈夫です。波瑠加ちゃんたちも一緒だし…」

椎名「私もカラオケ行ったことがないので、体験してみたいです。」

神室「……歌わなくていいなら別に」

堀北「まぁ、たまには悪くないわね…」

軽井沢「わ、わたしも、別に一緒でもいいけど」

佐藤「私も綾小路くんと一緒にカラオケに
い、行きたいかな。」

全員が俺のほうを向いた。というか、俺が決めるのか?別に、俺としても構わないが…密室だと俺の肩身が狭いんだが、女子10人に男1人でカラオケなんてな…
せめて、平田か神崎がいれば…だが、この状況で断れる気がしないしな…

綾小路「俺も構わない……。」

絞り出すように言うのが、精一杯だった…
それだけ言うと、全員嬉しそうにしていた
俺たちはカラオケに向かうことにした。

カラオケ内にて、


『いらっしゃいませー。11名様ですと、
パーティールームがおすすめですが……
それで、よろしいですか?』

全員それで、異論がないようだったので、

綾小路「はい。それでお願いします。」

軽井沢が会員だっ
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