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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第八十六話 断罪王Z 対 断罪神Q〈クイット〉?とりあえず子供が欲しいからとかいう理由で子供を作ろうとしている男女はまず最初に自分たちが生きている世の中とちゃんと向き合って自分たちの子どもがこんなクソみてぇな世の中に産まれて本当に幸せになれるのかよく考えろ!
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第八十六話 断罪王Z 対 断罪神Q〈クイット〉?とりあえず子供が欲しいからとかいう理由で子供を作ろうとしている男女はまず最初に自分たちが生きている世の中とちゃんと向き合って自分たちの子どもがこんなクソみてぇな世の中に産まれて本当に幸せになれるのかよく考えろ!
俺がこの『断罪王Z』という物語に対して狂気の波動を放ったことにより、この世界はゆるやかに狂気に包まれ崩壊しようとしている。
なぜ、そんなことをしたかって?
そんなの簡単だ。
この世界を『物語』を崩壊させる、これを超える『暴力』がこの世界に存在するだろうか?
存在しねぇよ、そんなの。
でも、その前になんとしても俺は親友との約束を守る為に、五体の至極神を殺さなくてはならない。
まぁ、この手で殺せなくても、この『断罪王Z』という物語が狂気に染められ、崩壊を始めた時点で五体の至極神が自然消滅することは決定している。
でもやっぱり、暴力の醍醐味はこの拳で感じる全てなのだ。
それ以外に表現のしようがない。
今、思い返せば、俺は二度も自分の世界を崩壊させているんだよなぁ。
一回目は自分の住んでいた世界。
二回目はこのラジエル大陸。まぁ、途中から日本が転移してきたわけだが。
「お前、リキか...?」
俺の目の前にずっと昔に俺と妹の前から姿を消した父さんが現れた。
「父さん...?」
「その身にまとっている黒衣...まさか、お前も断罪王の操縦者になっていたとはな」
「俺のまとっている黒衣...断罪王の操縦者...まさか、父さんも断罪王の操縦者なのか?」
「ああ、正確には今は断罪王ではなく『断念』を司る断罪神Q〈クイット〉の操縦者だ」
「父さんもメシアに与えられた『神の種』の力を受け入れたのか?」
「ああ、びっくりしたよ、メシアに二十六体いる断罪王の中で最後の一人にならなくても息子であるお前を殺せば、神様になれると聞かされたときは」
「でも、断罪王の操縦者に選ばれるのは社会不適合者だけだ!どうして父さんが断罪王の操縦者に選ばれたんだ?」
「そりゃあ、お前が無差別に周りの人間に暴力を振るい続けたせいで、私とお前の母親は加害者家族となり、会社はクビになり、国内で職を得ることができなくなってしまった。働きたくても働けない人間、つまり社会不適合者になり、金を稼ぐことができない私と母さんはお前たちの前から姿を消した」
「そんなの無責任だぜ!せめて一家心中するとか、そういうこと考えないのかよ!」
「もとはと言えば、お前が本能に身を任せて無差別に周りの人々に暴力を振るい続けたのが原因なんだぞ!家族を崩壊させるきっかけを作ったお前に私と母さんを責める資格はない!」
「うるせぇ!酒が好きな人間が酒を飲むのと同じように、俺は暴力が好きだから無差別に周りの人々に暴力を振るっていただけだ!自分の幸
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