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魔法使い×あさき☆彡
第三十三章 惑星の意思
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なにが……どうなってんだ? って、お、おい!」

 カズミの肩に、アサキが無言でぶつかってきたのである。
 アサキの身体は、そのままもたれるようにカズミへと体重を預け、ずるり地に倒れていた。

「ど、どうしたんだよ! アサキ! おい、アサキ! アホ毛! おい!」

 目を閉じたまま、赤毛の少女は眠り続けていた。
 カズミのどんな呼び掛けにも応えることなく、眠り続けていた。
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