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クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
第十話 それぞれの事情
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ているアイリがフォークでさしたウィンナーを食べようとするが・・・・

食べることができずにいた。

リーラとアレインは無言無表情で嫉妬という名の暗黒オーラ全開だし。

アンネロッテに至ってはロングの青髪が怒りの影響で変色し黒色なっていた。

和樹「(こんな状況で食べたりしたらこいつらに殺される(汗)・・・・)」

実際にリーラ達がそんな行動に出るわけないのだが・・・

そう思わせるほど怒っていた。

アイリ「ご主人様?食べないのですか・・・あ〜〜もしかして。」

何かを思いつたアイリはフォークに差していた

ウィンナーを自分の口にくわえ和樹に近づく。

和樹「ちょ!?・・・おい・・アイリさん!!??」

リーラ達『!!!!!!????????』

またしてもアイリの大胆な行動に驚く。

アイリがここに来て大胆になったのは二つの理由があった。

一つはリーラ以外の他のメイドがいない事が関係していた。

元の世界で大胆の行動に出ようものなら他のメイドに邪魔され

中々和樹にメイドとして奉仕することが出来ずにいた。

今の所、メイド長のリーラしかこれといったライバルがいないので

リーラよりも大胆に和樹の奉仕すれば

完璧メイドのリーラも羞恥心でテンパッて邪魔しないだろうと考えていた。

二つ目は和樹に会うまでの一週間が関係していた。

和樹と再会するまでの一週間アイリは心に穴が開いたような気分だった。

寂しい・会いたい・悲しいと言った感情がアイリの心を支配していた。

そして、和樹に会えた時アイリは誓いを立てた。

他のメイドが和樹から離れても(そんなこと絶対にないけど)自分だけは傍にいて

例え和樹の向かう先が無限地獄であろうとも和樹の傍から離れないと。

和樹に絶対の忠誠を誓っているアイリは最早和樹がいないというのは考えられない。

これはリーラだけではなく元の世界にいるメイド達にも言えることだが。

アイリ「ふ〜〜〜ふ〜〜〜ふぐ〜〜〜(ご主人様召し上がれ♪)」

気まずい雰囲気の中気付いてやっているのかいないのか。

アイリはフォークに刺していたウィンナーを自分の口に入れ和樹に迫る。

口にウィンナーを加えている状態で喋っているから

傍から見ると何を言っているかわからないが

アイリのご主人様である和樹はなんとなくだが言っていることが分かった。

またしても、アイリの大胆行動にリーラ達の暗黒嫉妬オーラは激しさを増す。

和樹「(どうしろってんだよ・・・これ・・・)」

この状況どうするなどと考えていると・・・・・・

リーラ「ふ〜〜〜ふ・・ふぐ・・ふぐ〜〜〜(か・・和樹様///////ど・・・どうぞ////
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