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クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
第六話 信念vs信仰
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いるというのですか!)」

斬撃を鎚鉾で止めるシギィだが衝撃に耐えきれず足元が崩れ、地面に倒れ

服の所々が破ける。

これで決める!・・・とどめの一撃・・・・と思ったら。

一匹のタコがアンネロッテの背中に抱きつく。

アンネロッテ「えっ!?」

突然のことにバランスを崩し倒れる。

アンネロッテ「あ・・・ああああ・・

いや・・いや・・やめて・・駄目ぇぇぇぇぇぇ!!!

なぜか、どこからか現れたタコは素早い動きでアンネロッテの腹に移動していて

タコの触手がアンネロッテの体に巻き付いていた。

なかなか攻撃が来ないことを不思議に思ったシギィは眼を開ける。

あまりにも場違いな声色と光景に顔を赤くする。

シギィ「神よ、ご加護を感謝します・・神に祈りを。」

立ち上がり再び縋鉾を上に掲げ縋鉾に炎を纏わせ鳥の形をした炎を放とうとする。

やばい、と思ったアンネロッテは立ち上がろうとするが・・・

アンネロッテ「あ・・・・あああああああ!!!」

タコの触手が体の変な所に触れているため身動きが取れずにいた。

シギィ「異端者に裁きを!!」

縋鉾を振り下ろし、アンネロッテに鳥の形をした炎を放つが・・・

こんな状況にも関わらずアンネロッテに巻きついているタコの触手の力が強くなる。

アンネロッテ「あああああああ!!!!!」

そのせいでアンネロッテは意識しているわけではないが変な体勢になる。

シギィ「あれは!?聖なるポーズ・・運命!!??」

驚いているとアンネロッテの体と首に付いている

馬のブローチが赤く光るとシギィが放った炎が消滅する。

そして、巻き付いていたタコがようやく離れると、アンネロッテは立ち上がる。

アンネロッテ「え・・え・・・・」

状況がイマイチ分からないアンネロッテはキョトンとする。

周りをキョロキョロと見るとシギィと目が合う。

まだ戦うかと思いきや、シギィはアンネロッテに背中を向ける。

シギィ「お名前を聞いておきましょう。」

アンネロッテ「アンネロッテ・クロイツ。」

名前を聞きシギィは下がっていく。

これで終わりかと思いきやまだ肝心なことが残っていた。

村人A「た・・大変だ!!魔物の・・魔物の群れが村に近づいているぞ!!!」

この一言で周りは騒然とする。

村人B「戦える者は武器を取れ!!迎え撃つぞ!!!」

村人C「戦えないものは急いで避難しろ!!!!!」

魔物を迎え撃つ準備と住民の避難が進む。

村人D「戦いが終わったばかりで申し訳ございませんが協力してくださいませんか・・・

お願いします!!」

先程の戦いで強い事が分かっている、アンネロッ
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