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まともに相手にしてもらえなくて・・ おまけにブスといわれて
第5章
5-1-1
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。妹さんが私達をみつけて、ちょこんとお辞儀をしてきたが、十和姉ちゃんは、ジーと私をみつめたきりだった。私は、思わず、頭を少しさげていた。その時、お互いのホームに電車が入ってきて、それっきりだったけど・・

「ねぇ あの子 充君に挨拶したのかしら・・」

「そんなことないだろー でも、あれから、学校行くとき、電車で会うと頭ぐらいは下げるようになった」

「ふーん それだけ?」

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