第二百六十一話 夜に語り合いその十五
[8]前話 [2]次話
「そうであります」
「ああ、君も好きなんだ」
「三色団子大好きであります」
「じゃあ月見団子はどうかな」
「三色団子の次でありますな」
「そうなんだね」
「淳二殿もお好きでありますか、月見団子は」
「勿論だよ、ただ三色団子の次はみたらしで」
この団子でというのだ。
「その次にね」
「月見団子でありますか」
「そうなるね」
「そうでありますか」
「うん、あとお団子じゃないけれどわらび餅好きだよ」
「ああ、あれもでありますか」
「甘味処で売られてるのも好きで」
そうしてというのだ。
「スーパーで売られているのもね」
「あのわらび餅もいいでありますな」
「うん、だからね」
それでというのだ。
「よくね」
「食べるでありますか」
「和菓子っていいよね、甘くてしかも糖分少なめで」
菓子ではあるがだ。
「ヘルシーでね」
「そのこともいいでありますな」
「最高だよ、だから沢山食べても」
例えそうしてもというのだ。
「あまりね」
「太らないであります」
「そのこともいいよ」
和菓子はというのだ。
「お団子もわらび餅も」
「羊羹やういろうにしてもでありますな」
「そうそう、おいら羊羹も大好きなんだ」
「何か好きな和菓子が多いでありますな」
「自覚してるよ、じゃあ今はね」
「洋菓子をでありますな」
「そっちを食べようね」
こう言って実際にだった。
淳二も仲間達も河豚のカルパッチョやアクアパッツァ等も食べてだった。
その後でケーキ等を楽しんだ、そうして夜を楽しく過ごしたのだった。
第二百六十一話 完
2022・6・8
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ