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まともに相手にしてもらえなくて・・ おまけにブスといわれて
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「ねぇ サダちゃん どうなってんのー この頃 机にへばりついて 夜も寝ていなのじゃない?」

「うーん 2日に一度カナ でも、大丈夫だよ」

「あのね 勉強するのって・・ いいけど 心配なのよ お父さんは 放っておけって言うけど・・身体 おかしくなるんじゃぁない?」

「平気 お母さんも、私が成績上がるとうれしいでしょ」

「そうなんだけど・・ あんまり無理しても・・日曜もずーと図書館行ってるし‥」

「大丈夫だよ お母様の娘なんだから・・ 出来るとこまでヤル」

「ふーん 私 そんな勉強した経験無いから・・ あのー 食べるものはしっかりね  食べたいものあったら、言ってね 夜中でも・・」

「わかった でも、太りたくもないからね ちゃんと、自己管理はしてるよ」

 でも、確かに夜中なんかでもお腹がすいてくるのだ。だけど、私は、食べると眠気が襲ってくるんだと言い聞かせて、勉強に集中するようにしていた。自分でも、不思議なくらい問題集に取り組んでいた。そして、少し眠ってから、英単語を覚えるといった毎日だった。

 2学期を終えた時、成績表をもらってきて、私は、全校の中で18番にまでなっていた。お母さんに見せたとき、それこそ眼をむいて「サダちゃん」と言ったきり・・。その日の夕食は、私の大好きなステーキだった。急いで、買いに行ったみたい。

 でも、私とお母さんの二人っきりの夕食を済ますと

「サダちゃん 話があるの あのね 成績上がったの 頑張っているの見てるし お母さん うれしいわ だけど・・お母さんの知り合いから聞いたのよ あんた 良くない連中と付き合っているんだってー それもグループのリーダーだっていうじゃぁない?」

「ちがうよー 良くないって、まわりが言うだけ ウチ等 なんにも、悪いことってしてないよー みんな まわりから、いじめられたり、相手にしてもらえなくて・・ひとりボッチだったから そんな人達が集まったグループだよ 寂しかったんだよー ウチも助けてもらった だから・・リーダーにはなってしまったけど・・」

「そうなの でも、サダちゃんだって 髪染めたりして、あんなチャラチャラした格好して・・」

「だけど あれは 恰好だけだよ そーして楽しんでいただけ そりゃー 男の子と遊んでいる奴もいるけど・・ そんなのウチ 悪いって思ってない 個人の自由だよ 人に迷惑かけてる訳じゃぁないし」

「あのさー なんか、最近、アレ 来た? 少し、不順なんじゃぁない? もしかして・・ サダちゃんも・・ 男の子と・・なん?」

「うぅん お母さん ウチは そんなんしてないでー ちょっと、あのサイクル狂ってるかなー でも、心配ないよ ちゃんと、来てるしー ウチは、好きな男の子は充君だけ それも真面目なお友達付
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