SAO編ーアインクラッド編ー
12.強さと偵察
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ドのメンバーは、ボスの部屋の扉を開ける。
中は真っ暗で何も見えない。
「........ボスがいない」
合同ギルドのメンバーの半数が部屋の中央に向かい歩いて行く。残りの俺たちも部屋に踏み入ろうとした瞬間、扉が急激に閉まった。
「なにっ!!!」
閉まった扉は、開くことがなくビクともしない。
「これもトラップか!?」
何も出来ない俺たちをあざ笑うかのように扉は、開くことはない。
.........そして、扉が急に開く。
するとその中には................何もいなかった.........先陣を切って入っていった、十人も、ボスさえも何もいなかった。
転移結晶で帰ったのだと思った.........いや、そう思いたかっただけなのかもしれない。だが、俺の願いは無情にも消えた。
「あいつらの名前がない.......」
震えた声でメニューウインドウを開く何処かのギルド男。
名前がない........つまりそれが意味するのは..........プレーヤーの死。
第五十五層・グランザム
「そうか、そんなことがあったのか」
俺は今日あった事をヒースクリフに報告した。ヒースクリフは、少し考えたあと結論を出す。
「明日、七十五層の攻略を行う。攻略組のメンバーを集結させる。シュウ君も協力してもらうぞ」
「はなからその気だ」
攻略組のメンバーの集結。キリトとアスナは、最悪だろうな。
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