第二部 1978年
ソ連の長い手
雷鳴止まず
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、その線で行こう」
右の食指で指し示すと、命令を出す。
「日本野郎と毛唐人の動きは引き続き、注視しろ」
副官は、彼に敬礼をした後、部屋を去って行った。
「木原マサキよ……何れや、貴様にも地獄を見てもらおうぞ」
男は窓を開けて、一人呟く。
要塞から望む、金角湾の方角をただ眺める。
時刻は午前4時になる頃であった。
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