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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百九話 歌も歌いつつその一

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               第五百九話  歌も歌いつつ
 宴会は続いていた、それで歌も歌われていたが。
 レンはユナエルとミナエルの歌、本来の姿になっている二人の歌を聴いて唸った。
「お二人って上手だよな」
「そうですね」
 マナ=リビングストンが応えた。
「お一人お一人がそうで」
「お二人になるとな」
「息が完全に合っていて」
「滅茶苦茶凄いな」
「そうですよね」
「あとなのはさんもな」
 先程歌った彼女の話もした。
「上手だよな」
「ようこさんも」
「何か貫禄あるっていうかな」
「そこまでの域ですね」
「それとみほさんもな」
「そうですよね」
「というかね」
 水澤葵も言ってきた、それぞれレンの左右にいて離れない。
「私達って歌上手な人多いわよね」
「それあるよな」
「男の人もね」
「そうなんだよな」
「歌が上手ならそれに越したことはないですね」 
 ライノーも述べた、静かに食べて飲んでいる。
「それで」
「そうですよね、ここまで歌が上手な人が多いと」
「嬉しいですね」
「聴く方も」
「全くです」
「それで夜々も上手だから」
「聴いて下さいね」
 いろりと小紫が言ってきた。
「私達も歌いますけれど」
「あの娘の歌も」
「アイドルの娘達も多いしね」
 智子は茸を焼いたものを食べつつ頷いた。
「だからね」
「歌が上手な人も多いですね、艶鬼にしましても」
 幻鬼は同僚の話をした。
「これがです」
「自信あるわよ」
 その艶鬼は自信ありげに笑っている。
「ではその時が来ればね」
「歌うな」
「そうするわ。私が得意なのは折檻だけでないのよ」
 自信ありげな笑みのままこうも言った。
「戦いそして歌もよ」
「というかです」
 アスタルテが胸を半分出して妖しく飲む艶鬼に言った。
「艶鬼さんはあづささんとそっくりなので」
「だからだというのね」
「歌がお上手なことも」
 このこともというのだ。
「別に驚きはしません」
「そうなのね」
「これといって」
 こう言うのだった。
「そのことは」
「歌も大事だけれどね」 
 イタリアは豆腐を食べてから言った。
「ただ本当にこの顔触れ上手な人が多いね」
「男の人も含めてですね」
「だから誰でも聴けるよ」
「有り難いことね」
「あとオーストリアさん音楽も凄いから」
 イタリアは彼のことも話した。
「演奏楽しみにしていてね」
「お任せ下さい」
 オーストリアは浴衣姿で静かな物腰で言ってきた。
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