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まともに相手にしてもらえなくて・・ おまけにブスといわれて
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ー」
「やれ! 俺は、お前と一緒に居たい 俺も受かるように頑張る」
「充君 それ 告白か? ・・・ ??? なんやねん いつも ずるい ちゃんと言ってよー こんなブスでもええんかー」
「あぁ でも良いよ ブスなんて思ったことない 俺には、可愛い」
「充君 ・・・ ウチ でもな 大学 行っても、何を勉強したらええのんかも決めてへんのやでー」
「そんなことは これから決めろ それに、大学に入ってからでも遅くないよ とにかく、受かるように準備しろ そんな狸みたいな眼でチャラチャラした格好すんのもええけどな」
「うぅー 嫌いなんか こんな恰好 可愛くない?」
「可愛くない! 大学に入ったら、なんぼでも、ほめてやる わかったな!」
「ウン ・・・ 本当に 約束やでー ほんまに一緒に居てくれるんやなー」
「あぁ 並んで授業受けるんや 並んで、お昼ご飯もな だからー そんな 眼 むいてくるなよー ちゃんと 言ったぞ」
「もし、からかってんやったら 喰いつくからな 約束やでー 絶対にほんまやなー 充君 ウチ うれしいー そう言ってくれるのー 待ってた 涙でてきた」
「バカ 拭くな 眼のまわり 真っ黒やでー みっともない」
そして、別れる時、電話No交換して、充君はラグビーボールのキーホルダーをくれた。持っていろって・・これからは、いつも一緒だよって・・
あっけなく告白された。私は、今まで、モヤモヤしていたものが急に晴れて・・こんなことってあるのー ブスだブスだっていわれてきたのに・・と、神様って私を見捨てたりしなかったんだ。白馬の王子様みたい そして、夏空だけど、秋みたいに透き通って見えていた。だけど・・なんやねん あいつ いきなり・・そんなん アリかー。
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