第82話
[3/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
何か思い浮かんだのか悟空は再び瞑想し、ベジータも感情のコントロールの修行を始めた。
しかし、集中し過ぎるあまりにブルマからの通信を知ることはなかった。
そして時は人造人間と悟林が闘った時に戻り、ピッコロもまた別の人造人間の襲撃を受けており、迎え撃ったものの返り討ちに遭ってしまっていた。
そして何とか人造人間を追い掛けてレッドリボン軍の基地に潜入し、驚愕の情報を入手してしまった。
それはセルを基にした怪物・セルマックス。
そして自分を圧倒したガンマ2号とその仲間の1号。
1号は悟林が返り討ちにしたらしく、ボロボロの状態で基地に戻ってきた。
人造人間を造ったらしい人物のドクター・ヘドも驚愕し、ボスのマゼンタもセルマックスを起動させようとしてヘドと一悶着あったりしたが、今はそんなことはどうでもいい。
ブルマと連絡を取り、ベジータと悟空はビルスの星で修行していた。
17号と18号はヘドにデータで弱点を知られている可能性があり、そしてブウは休眠期と言う相変わらずのタイミングの悪さを発揮していた。
つまり今の地球で戦力になりそうなのは悟林、トランクス、悟天、自分の4人のみ…いや、悟天は母親のチチが許すかのかと思うと悟天の参戦は絶望的。
つまり最低でも3人しか戦力がいないと言うことだ。
今の悟飯は腑抜けていてまともな戦力になるかは分からない。
並行世界の未来から未来悟飯と未来トランクスが今からでもこの時代に来てくれないものかとピッコロも頭を抱える。
しかしブルマに聞いてみたが、この前モロとの闘いの後に遊びに来たのでしばらくはエネルギーの問題で来れないらしい。
しかし、悟林がいたのは幸運だった。
何せガンマ1号・2号の実力は悟空とベジータにも匹敵するレベルであり、セルマックスの戦闘力は未知数。
何があってもフルパワーとなった悟林ならば倒せる…と思ってピッコロは自己嫌悪する。
無意識のうちに弟子の力に甘えていることに、今の自分では悟林の師匠と言っても恥ずかしいだけだ。
足手まといにならないだけの力を得るためにデンデにパワーアップを頼んだのだが、まだ若年のデンデでは最長老のような潜在能力を引き出すようなことは出来ず、代わりにドラゴンボールでのパワーアップをすることに。
従来のドラゴンボールでは不可能だが、アップグレードすれば可能になる…らしい。
ブルマが既にドラゴンボールを集めており、しょうもない願いを叶えられる前に使用する権利をもらったピッコロはカプセルコーポレーションに向かった。
「あ、ピッコロさん。」
「悟林か…何時もの道着姿ではないから違和感があるな」
「あのね、流石にデートまで道着姿なわけないでしょ?まあ、人造人間のせい
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ