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まともに相手にしてもらえなくて・・ おまけにブスといわれて
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昧なのだろう。
次の日、橋立の海水浴場に皆で出掛けた。海に入っても、百合子ちゃんと一緒に浮き輪で泳いでいたけど、だんだんと慣れてきたのか、勇作君とも泳ぐようになってきて・・そのうち、平気で触れ合うようになっていた。私も、年下の子達だから、普段の男とか女のことも忘れて、気負いもなく、子供の気持ちに返っていた。
その夜は、おばぁちゃんが港の広場に私達子供を連れて行ってくれて、少しばかりの夜店が出ていたのだ。ヨーヨー釣りとかたこ焼きで楽しませてくれて
「サダちゃん あんたが素直な優しい子に育ってくれていて、安心したよ 毎年、ワシに絵を描いて年賀状も送ってくれてな ありがとうな」
「おばぁちゃん そんなー ウチも おばぁちゃんのこと 大好きやでー いつまでも元気でな」
私、少し、ゆがみ始めているような、今の生活。友達も少ないねんとは・・言えなかった。私、何を目標に生きているんやろー
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