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第三十四話 梅雨が終わればその十二
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こでね」
「自分はまだまだって思うのね」
「凄いことをして天狗になる人はいても」
 それでもというのだ。
「そうした人でも裏でね」
「経験を積んできたから」
「そういうこと普通はね」
 自分を尊敬しろと言うことはというのだ。
「やっぱりね」
「しないわね」
「そうでしょ」
「それはね」
 その通りだと言うのだった。
「恥ずかしいからね」
「そんなこと言うなんてね」
「人前で下着になるより恥ずかしいかも」
「全裸になる位?」
「そうかもね」
「そこまでの行いかもね」
 こんなことを話したのだった。
 そうした話をしていてだった、五人は合コンの時を迎えようとしていた。そしてその時が遂に来たのだった。


第三十四話   完


                 2022・4・15
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