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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第94話 対決!一龍VSサーゼクス!D×G連合結成!!
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もらう為じゃ。何故なら今後お主らはそれらに嫌でもかかわっていかねばならん事になる」
ミカエルさんの言葉に一龍さんは真剣な顔になってこう返しました。
そして一龍さんはD×Dの世界にグルメ細胞や猛獣をバラまいている謎の人物について彼らに話しました。
「つまりこのG×Gの世界にあるグルメ細胞や猛獣が僕達の世界に送られていると言う事ですか?」
「間違いなくそうじゃ。実際にお主らが敵対していた禍の団にはそ奴の手が入っておった」
「そいつがあのバケモンたちをカトレアたちに渡していたって訳か。こりゃ厄介だな」
ミカエルさんがそう言うと一龍さんは頷きました。アザゼルさんはグルメ界の猛獣を禍の団に流した人物を強く警戒します。
「しかし既に禍の団にグルメ細胞やあの化け物たちが渡されているのなら、もう僕達の世界にばら撒かれているのではないでしょうか?」
「確かにその可能性はある、だがグルメ細胞だけならなんとかできるよ。というのもグルメ細胞にも弱点はあってエネルギーをとても消費してしまうんじゃ。最後にはグルメ細胞に負けて死んでしまうんじゃ」
サーゼクス様はもう既に私達の世界にグルメ細胞がばら撒かれているのではないかというと、一龍さんはグルメ細胞の欠点を話します。
「エネルギーなんて飯を食えばいいんじゃねえのか?」
「D×Dの世界の食材では栄養が足らなすぎる。同じようにグルメ界の猛獣もD×Dの食材では生きていけるほどの栄養は得られないんじゃよ」
「なるほど……最悪時間さえかければ勝手に死んでいくって事か。でもG×Gの食材をD×Dで育てたら意味ないだろう?」
「それについても問題は無い。D×Dの土地では栄養が足らずにG×Gの食材が育たんからな」
アザゼルさんの質問に一龍さんは丁寧に答えていきました。アーモンドキャベツやストライプサーモンといった捕獲しやすい食材もD×Dでは育たないみたいですね。
つまり現状でD×Dの人間がグルメ細胞を得てもこっちに来て食材を食べるか、そのグルメ細胞をばら撒いている奴から食材を貰うしかエネルギーを補給する方法はないって事ですね。
「もしかしたらワシらも知らん方法でG×Gの食材を増やす方法があるのかもしれんが、現状ではそんなことは分からん。今一番すべきなのはグルメ細胞をばら撒いている奴を捕まえる事じゃ。しかしワシらだけでは人手に限界がある、だからお主らにも協力してほしいんじゃよ」
「まあ確かにそいつを捕まえれば一番手っ取り早いってのは分かるが……そっちの要求は何だ?まさかタダで助けようなんて思ってないだろうな?」
アザゼルさんは鋭い視線で一龍さんを射抜きました。
「当然貰えるもんは貰うぞ、ワシらからは魔法の技術を
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