暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第94話 対決!一龍VSサーゼクス!D×G連合結成!!
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帰りませんでした。グルメ界の食材は自分達の力で捕獲して食べたいですからね。


 そう言ったイッセー先輩と、見ていたゼノヴィアさんとイリナさんは涎を垂らしていましたが……


 まあ気持ちは分かります。祐斗先輩と朱乃先輩もグルメ細胞が食えと言ってくるのか涎を出すのを耐えていましたしね。私も同じでした。


 その後フライシャークとの戦いを終えた私達は、愚衛門さんと別れて次に命の滝壺と呼ばれる場所に行き広大なグルメ界の環境を最新型の双眼鏡で見渡しました。


 というのもグルメ界は異常気象と特殊な磁場のせいで人工衛星から画像を送ることは出来ず、直接目で見るしか環境を見れないらしいんです。だから大きな海抜の差があり広大なグルメ界の風景が人間界から見える命の滝壺に来たという訳ですね。


 実際にグルメ界の環境を見て見ましたが、これがもう凄いと言うか理不尽と言うか……


 例えば雷が槍のように降ったと思えば、陸地が波のように液状化して猛獣を飲み込みました。その後にいきなり地面が燃え上がったかと思えば毒の竜巻が発生したりと凄い勢いで環境が変わっていく光景にサーゼクス様達は勿論として私達も驚きました。


 いずれはあそこに飛び込まなければならない……恐怖を感じましたが、それ以上に未知なる美味があの世界に広がっていると思い涎が出てしまいました。


 私達の中に臆する人はいません。今は無理ですかいつか必ずグルメ界に入ってやるんです!


 後チョコレートやグミが雨のように降ったり見てるだけで美味しそうなジューシィなお肉が生えてきた山など嬉しい環境もあったのでいつか味わってみたいです。


 イッセー先輩やゼノヴィアさん、イリナさんはそれを見て思わずそっちに向かおうとして一龍さんに怒られちゃってましたが……正直私も危なかったです。


 それから私達は今回のツアーの締めくくりとしてIGO本部に来ています。御膳の形をしたユニークな本部に来た私達は会議室に案内されました。


「さて大勢力の諸君、どうじゃったかな?グルメ界を見てきた感想は?」
「いやはや想像以上だったぜ。異常気象にとんでもない化け物……後この世界の食材に対する値段がトラウマになったぞ……」
「まあお主は数千万するお酒を飲み水のように飲んでおったからな」
「言うなって……くそっ!値段を知ってたらあんなふざけた飲み方しないでもっと味わったってのに……!」


 数千万するお酒をラッパ飲みしていたアザゼルさんは後悔した様子でそう言いました。まあ結構こぼしてましたし勿体ないな……とは思いましたが。


「それで一龍殿、貴方が我々に接触してきた理由は何なのですか?」
「うむ、ワシがお主らにグルメ界を見せたのはその脅威を知って
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