暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第94話 対決!一龍VSサーゼクス!D×G連合結成!!
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「なるほど、お前がイッセーか。一龍会長から話は聞いとるよ」
「ど、どうも……」


 その後一龍さんが事情を話して私達は自己紹介をしました。


「しかし会長も物好きだな、態々こんな危険地帯にまで来てグルメ界の猛獣を客人に見せたいなんて」
「必要なことじゃからな」
「まあ好きにしたらいいさ、なにせここは一日数百匹の猛獣が来ることもあるからな。見学にはちょうどいいだろう!」
「えっ?そんなに来るの!?」
「……」
「ちょっと!?」


 イリナさんがグルメ界の猛獣が数百匹は来ると聞いて驚き質問しましたが、愚衛門さんはボーっとしてしまいました。


 どうもあまりにも人と接する時間が無くて常にボーっとしてるみたいですね。そんな状態でどうやってあんな素早い攻撃を放ったのでしょうか?


「愚衛門は何も考えておらん、常に『直感』で動いとる」
「直感って……要するに感で動いてるって事か?」
「そうだ、俺は考えない。敵と対峙した瞬間に最善主が頭に浮かび動いている、直感でな」


 一龍さんの説明に私達は驚きました。だって何も考えていないで感だけで動く事なんてしたことが無いからです。


 後愚衛門さん、急に会話に入ってこないでください。ビックリするじゃないですか。


「でも実際感だけで動けるものなの?」
「こればっかりは経験を積まないとできないな。俺は会長と出会う前から常に猛獣と戦う日々を送ってきた、そんな毎日を過ごしている内にいつしかなにも考えなくとも直感で動けるようになったんだ。さっきの猛獣も今日初めて出会ったぞ」
「その割には手慣れた様子にも見えましたが……これが直感ですか」
「プロは考えないで感じるものだ」


 リアス部長は感だけで動けるものなのかと言うと、愚衛門さんは何度も戦ってるうちに経験が付いていつの間にかできるようになったと言います。

 
 祐斗先輩の言う通りあまりにも慣れてるように対処したように見えましたが、実際は所見だったそうです。つまり莫大な経験を得て直感が使えるようになるんですね。


「折角じゃから実際に戦ってみたらどうじゃ?ワシもいるし死にはせんじゃろう」
「そうだな、コレも経験だ」


 そして私達は実際にグルメ界の猛獣と戦ってみました。ですがやはり攻撃は通用せずにイッセー先輩ですら仕留めきることはできませんでした。


 唯一私達の中で討伐できたのはサーゼクス様です。やはり滅びの魔力は恐ろしいですね、仕留めきるこちは出来ませんでしたが、デュランダルを借りたヴァスコさんもあと一歩まで猛獣を追い込みました。


「なるほど、滅びの魔力は効くみたいだね。それでも一匹にあれ
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