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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第94話 対決!一龍VSサーゼクス!D×G連合結成!!
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くる猛獣から人間界を守っている男がいるって聞いたことがあるよ。もしかしてその人かな?」
「そのとおりじゃ、祐斗君。そやつの名は『愚衛門』と言ってな、戦闘の達人なんじゃ。ワシがこの三途の道を選んだのは君たちにもいい影響を与えてくれると思ったからじゃよ」
「親父がそこまで言うなら相当な人物なんだろうな……会うのが楽しみになってきたよ」


 祐斗先輩の話に一龍さんが同意しました。どうやら一龍さんが最初に三途の道を選んだのは私達の為でもあったんですね、イッセー先輩の言う通り凄い強い人なのでしょう。


「それでその愚衛門という方はどちらに見えますの?」
「この先を暫く歩いていくと丁度グルメ界と人間界の境に着く、そこにおるはずじゃ」
「流石にそこまではいけませんでしたよ……」


 朱乃先輩が愚衛門さんの言る場所を一龍さんに尋ねると、彼はこの先にいると言いました。


 流石にグルメ界の入り口近くに行くにはルフェイさんだけだと危険すぎたのでここにポイントを作ったと彼女は言いますが、誰も彼女を攻めませんでした。


 だって危険なのはみんな分かっていますからね。それに一龍さんがいれば辺りの猛獣達も寄って来ませんので安全です。


「この辺りの猛獣も強いがコイツらなら俺でも油断さえしなければどうにかできそうだ。それでも相当強いけど」
「まだグルメ界ではないからな。お前のように思い油断した奴らがグルメ界の入り口で無残に殺されるんじゃよ。だからそういう奴らを追い返すのにも愚衛門の役目じゃ」
「なるほど、愚衛門って人は人間界を守るだけじゃなくそう言った無謀な奴らも追い返しているのか」


 先輩がこの辺りの猛獣なら何とか出来ると言いました。確かに私達でもがんばれば対処できそうですね。


 でも一龍さんはそういって油断した人たちはグルメ界の入り口で命を落とすと言いました。仮にこの辺りの猛獣に勝てる強さの人がいい気になってる所にグルメ界の強い猛獣に遭遇したら、勝てる気で突っ込んでしまう人もいそうですよね。


 それにゾンゲさんみたいに運が良くて逃げれる人もいるかもしれません。なんかあの人だったらグルメ界の厳しい環境でも運よく生存しちゃうんじゃないかと思ってしまいます……


 愚衛門さんはそう言う無謀な人を追い返す役目も補ってるみたいですね。


 そしてしばらく進んでいくと道の真ん中に誰かが胡坐をかいて座っているのを見つけました。番町のような学ラン……昔の漫画に出てた人みたいな恰好をしていますね。


「あの人が愚衛門って人ですかぁ?」
「うん、そうみたいだね。漂わせている雰囲気も達人のソレだ」


 ギャー君があの人が愚衛門さんなのかと首を傾げると祐斗先輩は首を縦に振りました。静か
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