L4話 KamenRider 計画
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察知し、秘密裏に処理する組織として結成された。隊員はアリのようなヘルメットとチョッキを身につけて活動している。
さて、そんなヘラクレスの司令官 武野剛と長官 土御門政樹が対談している
???多数の判子型のアイテムを机に置いて。
「見たまえ武野くん。これが生物種の遺伝子を現存させた代物……バイスタンプだ。」
「バイスタンプ???以前、プログライズキーというモノを見せてもらいましたが、それとは違うのですか?」
「両者とも変身ドライバーを使用することで仮面ライダーという戦士に姿を変えられるが……生物種のプロトタイプの情報がプログライズキーとすれば、プロトタイプを基に創造された生物の中でも強力な生物遺伝子を保存するモノがバイスタンプだそうだ。」
「はあ……」
いまいち理解ができていない武野司令官。しかし土御門長官は続けて話をする。
「我々は仮面ライダーを高校生から出そうと思っている???そのために、とある学校に我々直属の組織を置いている。」
「……仮面ライダーは若い人材でなければ使いこなせない。そうでしたね?」
「その通りだ。そして今度、その1人を正式に仮面ライダーに変身させようと思っている。君が選定しておいてくれ。」
「了解しました。」
決定事項を伝えた土御門長官はふと立ち上がって、カーテン越しに見える景色を望みながらとある話を打ち明け始める。
「もう15年ほど前か……君はジョカ事件を覚えているかね?」
「はい。中国 上海にて起こった化学研究所の爆発事故???怪人が大量発生し、五千人が犠牲になった悲惨な事故でした。」
「そうだ……表向きはな。」
長官は少し興奮気味に指を差しながら、話を続ける。
「防犯カメラが捉えたのだよ。黄金に輝く謎の戦士が歩く姿をな。」
「黄金の戦士……公になっていないのはどういうことですか?」
「よくぞ聞いてくれた??その戦士は驚くべきことに光の如くスピードで最高機密を盗み出したと話しているよ。」
「光の速度?そんな馬鹿げたことが??いや、そうでなければ今でも逃亡など不可能か…」
「興味深いことに、最高機密とはとあるドライバーだそうだが???今どこにあるのか……」
何かが動き出す???
????※????
「決意か……乗り越えてやるさ。」
ドライバーを見つめる男が1人……東京のビルの屋上に立つ。
「悪魔だろうが神だろうが、乗り越えてやるさ???それが私の贖罪だ。」
【デモンズドライバー!】
悪魔を携える者が……夜空を駆ける。
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