L4話 KamenRider 計画
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「さて、そろそろ学校の時間だ。」
「いっけね!そうだったそうだった!」
「アイツらに言うんだな?」
「あぁ。俺たちは仮面ライダーだ。怪人がラブライブの会場に多い以上……それが1番いいと思う。」
「そうか。」
那由多が先に行くのに続いて、俺はその場を立ち去ろうとする……が、ようやく立ち上がった速人に手をつかまれる。
「???どうした?」
「師匠……アンタは何を知ってるんだ?」
真剣な面持ちで俺に尋ねる速人???整った顔立ちに青と金のオッドアイは普通ならば否応にも真実を話してしまうかもしれない。
が、しかし。
「さぁ?何のことだ?」
「惚けないでくれ。アンタは「仮面ライダー」と言う存在は古代から、スクールアイドルと切り離せないかのように言った。しかしこの世界のどこにもそんな情報は出回ってない。」
「????」
「このワンダーライドブックも……師匠が渡した物だ???一体何が目的なんだ?」
「目的なんてない……ただ、この先お前が辿る運命は少し知っているだけだ。」
俺は黒い瞳を速人に返す???そして続けて言う。
「運命は誰かが運ぶモノじゃない。自分が見るモノだ。俺は運命の進行を円滑にしただけ……もしそれを知りたいのであれば、戦いの中で見つけることだ。」
「????もう1つある。」
「あ?」
「仮面ライダーエグゼイド……この前会った仮面ライダーだ。」
「…そいつが?」
「まるで時間が止まったような???強さの底が知れない黄金の戦士だった。そいつとも戦わなきゃいけないのか……?」
俺は速人に近づき、肩を叩く。
「???それも戦いが教えてくれる。」
「そっか……」
俺は飄々とその場を去った。
????※????
だいすきのうた(歌:澁谷かのん)
「ハンバーグもいい〜!foo!」
ハイテンションさをそのまま歌に乗せたようなメロディが美しい歌声によって、奏でられる。
しかし当然本人以外は、突然澁谷家長女が気でも狂ったかのようにしか感じられない???ただ1人を除いて。
わからない1人の妹 ありあが母に尋ねる。
「何…?」
「私が聞きたいわよ??」
「おっはよー!!」
勢いよく階段を降りてきたかのん。そして妹に悪がらみし始める。
「今日から2年生だね〜?」
「あ、まぁ……」
「じゃあいただきまーす!」
かのんはすぐに食パンを平らげ、マンマルに挨拶したのちに登校していった。
「なんなの!?」
「ポォ……!」
どこからでも???「君を監視している」
????※????
「あぁ
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