敢闘編
第四十九話 第五次イゼルローン要塞攻略戦(前)
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は想像に難くない。確かに先ほどの映像通信のクライスト大将の表情は苦虫を?み潰した様な顔だった…。
「…そしてその懸念を抱いているのが小官では、ですか」
「そうだな、それもある。卿は正しく評価されていない、非常に残念な事だが」
驚いた事に伯は心の底から俺の事を心配してくれているようだった。何故なのだろう…。
「まあそれは置いておくとしても危険性は伝えなければな。言った言わないで揉める事は貴族社会では日常茶飯事でな」
「成程…記録として残れば責任を取らされる事はない、と?」
「まあ、それだけではないがな。参謀長、とりあえず敵も再編成が終わるまでは大人しくしているだろう、警戒監視しつつ、全艦交代で休息を取るように」
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