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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第六十一話 断罪王Z 対 断罪王S〈ソード〉!パワハラするやつらはトイレの水と風呂垢で炊いた白飯でも食ってろ!
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。
専業主婦の首が総菜売り場の弁当に落下する。
総菜売り場にいた人々から悲鳴が上がる。
異変に気づいた、スーパーの従業員が客たちに店外に避難するように指示する。
カズエが大声で叫ぶ。
「あなた達はなぜ生きているんですかぁぁぁぁぁぁッ!」
店内の客達は避難に夢中で、誰一人カズエの質問に答えずに出口に向かって走っていく。
カズエが高速移動で店内の出口に先回りして、刀に手を伸ばす。
鞘から刀が抜かれて数秒で店外に避難しようとしていた客達の首が血しぶきと共に一斉に宙を舞った。
スーパーの店内に鮮血のシャワーが降り注ぐ。
避難誘導をしていた従業員にカズエが問う。
「あなたはなぜ生きているんですか?」
「し、死にたくないからだよ」
「でも、生き物はみんないつか死にますよ」
「そ、そんなこと言われたって」
「つまり、あなたは自分が死ぬことがわかっているのに、死にたくないんですね、あなたの人生はつまらない人生なので死んでください」
従業員の首が鮮血と共に宙を舞う。
カズエは店内の従業員達、一人一人に質問する。
「あなたはなぜ生きているんですか?」
カズエの質問に対して、従業員たちは皆、「死にたくないから」と答えた。
なぜ、みんな自分がいつか死ぬとわかっているのに死にたくないと言うのか?
なぜ、そんな誰もがわかりきったようなつまらない理由で生きているのか?
なぜ、死にたくないという理由以外に、生きる理由を見つけることができないのか?
カズエに理解できなかった、そして「死にたくないから」という逃げの発想を持つ者達から生を奪う、それが生殺剣・柿原流の教えだった。
だからカズエはカズエの質問に対して、納得いく答えを導き出せなかった店内の全従業員達の首を日本刀で切り裂いた。
カズエは血塗れのスーパーから外に出た。
カズエが退店した直後にバイトもせずに家で家事しかしないクソバカ専業主婦がスーパーに入店する。
クソバカ専業主婦の悲鳴が血塗れの店内に響き渡る。
「ぎゃああああああああああああああああああああああああッ!」
クソバカ専業主婦の悲鳴に導かれるように断罪王Zの操縦者である暴田リキがスーパーに入店する。
「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」
暴田リキの正拳突きが悲鳴を上げていたクソバカ専業主婦の頭部を粉々にする。
そして、暴田リキは店内の惨状に気づいてしまった。
「なんだこれは!」
血塗れの店内の床には人間の頭部と胴体が散乱している。
「間違いない、ここに断罪王の操縦者、選ばられし社会不適合者が来たんだ!」
暴田リキは終末黙示録で近くにいると思われる断罪王の操縦者の位置を探る。
「見つけた!俺に一番近い場所にいる社会不適合者!断罪王S〈ソード〉?」
次回予告 第六十二話 断罪王Z 対 断罪王S〈ソード〉!
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