外星編 ウルトラホピスファイト part2
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名家の出身にして、ドイツ支部最強のエリートパイロットであるこのリーゼロッテ様に「お留守番」を命じるだなんて、日本支部の弘原海隊長も随分と偉くなったものですねぇ。これで何の成果も得られなかったら、私の足でも舐めて貰わなきゃ気が済みませんよぉ〜?』
名家出身のエリートにして、ドイツ支部最強のパイロットとも噂されている彼女の名はリーゼロッテ。
同支部からこの惑星調査隊に参加した精鋭の1人であり、BURKセイバー隊の隊長も務めている絶世の美少女……なのだが、その性格にはかなり難があるようだ。他の機体に搭乗している彼女の部下達も、また隊長の癇癪が始まったとため息をついている。
透き通るような色白の柔肌に、艶やかな曲線を描くスレンダーなボディライン。そして、低い身長に反した100cm超えの爆尻。
その扇状的な白い女体は、琴乃が着用しているものと同じレオタード状の特殊戦闘服に包まれているのだが――臀部のサイズがまるで合っておらず、白く豊穣な爆尻が「丸出し」になるほど食い込んでいた。レーシングバイクのシート状になっている操縦席の構造上、彼女はその安産型の爆尻をばるんっと後方に突き出してしまっているのである。
さらに外部の熱気が影響しているのか、その瑞々しい柔肌に滴る汗からは甘美な芳香が漂っていた。世の男を魅了する危険なフェロモンを、彼女はすでにこの若さで身に付けているのだ。
じっとりと汗ばんだリーゼロッテの白い肌から漂う、甘い「オンナ」の匂い。その芳香はすでに、BURKセイバーの機内にむわっと広がっている。背を反ってぷりんと突き上げられている爆尻を滴る汗の雫は、その白く扇状的なヒップラインをゆっくりとなぞっていた。
それもあり、部下の隊員達は「留守番」を任されて良かったと胸を撫で下ろしているのである。
特大の爆尻を全く隠せていない隊長のふしだらな格好を、健全な男性隊員達に見せるわけには行かない。それに、同じレオタード状のスーツを着ている自分達も地表の熱気に当てられ、その肉感的な肢体から芳醇な汗の匂いを漂わせているのだ。
(……良かったぁ、私達まで降りずに済んで)
すでにBURKセイバーのコクピット内は、見目麗しい美女パイロット達の蠱惑的な肉体から分泌された、濃厚なフェロモンで充満しているのである。
こんな汗だくの状態で男性隊員達と行動を共にするのは忍びない、というのも彼女達の偽らざる「本音」であった。
『だいたい、あのゴリラ男は何かと上から目線だし、私のことは子供扱いするし、前々から気に入らなかったんですよ!』
『あはは……隊長、もうそろそろその辺にして――!?』
そして、弘原海達を乗せたBURKエイティーツーが洞窟に辿り着いてから数十分後。
隊員の1人がリーゼロッテの愚痴に歯
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