暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第93話 三大勢力よ、いらっしゃい!初めての異世界旅行、これがグルメ界だ!
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な歓声を俺達に浴びせる。


「ふー、戻ったぞ」
「おいイッセー!お前の細胞を研究させてくれ!グルメ細胞と赤龍帝の籠手を宿した人間の細胞がどうなってるのか調べてぇんだ!」
「うわ!なんだ!?」


 観客席に戻るといきなりアザゼルさんがそう言ってきたので驚いた。


「済まない、イッセー君。一龍殿からグルメ細胞について話しを聞いていたのだが、それを聞いたアザゼルがすっかり興奮してしまってね……神滅具と強い悪魔を宿したグルメ細胞を両方持っている君の事を調べたくて仕方ないらしいんだ」
「なんじゃそりゃ!?」


 どうやら俺達が戦っている間に親父がグルメ細胞の事を説明してたみたいだな。バラキエルさんの話を聞いて俺はそう思った。


「どうじゃ?あれがグルメ細胞の力じゃ」
「なんというか……リアス達が隠そうとしていたのも納得の代物ですね。悪魔が知れば必ずそれを奪おうと動く者は現れるでしょう」
「教会も暴走する可能性がありますね」


 親父にグルメ細胞を持った人間の戦闘を見た感想を聞かれたサーゼクスさんとミカエルさんはそれぞれそう答えた。


「グルメ細胞の説明はまた後にするぞ。今度はグルメ界の入り口の一つである三途の道に向かうからな」
「おっ、いよいよグルメ界って奴を拝めるんだな。中に入るのか?」
「中には入らんよ、お主らでも簡単に死んでしまう……それがグルメ界じゃからな」


 アザゼルさんにそう言う親父の目はとても鋭く光っていた……


 だが俺は寧ろ期待に胸が溢れそうだった。いつか必ず皆と行くグルメ界、それを実際に見れるんだからな!


 そして俺達はルフェイのフロルの風を使い第1ビオトープを後にするのだった。


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