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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第93話 三大勢力よ、いらっしゃい!初めての異世界旅行、これがグルメ界だ!
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の入り口も見てもらうぞ」


 サーゼクスさんはここに居る猛獣は前の襲撃に見たモノよりレベルが低いと言うと、親父は後でグルメ界の入り口を見せると話す。


 これは俺も楽しみだな。なにせグルメ界の事は言葉で説明されてばかりで実際に目で見たことはないんだ、いずれ向かう場所を見ておくのも悪くない。



「さて、まだまだG×Gツアーはこれからじゃぞ」


 親父はそう言って笑みを浮かべた。



――――――――――

――――――

―――


「うおー!いけー!」


 食料を生産する工場とチェインアニマルを作る施設を見せた後、コロシアムに移動した俺達は中央で戦うガララワニとトロルコングの戦いを見ていた。


 今じゃ片手間で倒せるようになったけど、やはり巨大な猛獣同士がぶつかり合う姿は迫力があるな。


「よっしゃー!俺の予想が当たったー!!」
「まったくアザゼルったら……」
「私の上司が済まない……」


 因みにアザゼルさんはここで賭けが行われていると聞くと、俺のこの世界の通貨を貸してくれと言ってきた。この人は……


 リアスさんとバラキエルさんも呆れてるぞ。


「ここは一体……」
「このコロシアムでは捕獲した猛獣同士を戦わせて強さを測っとるんじゃよ。捕獲レベル1が大体猟銃を持ったプロのハンターが複数人いて捕まえられる程度のレベルじゃな」
「ふむ、僕達なら容易く倒せそうだが中級レベルの悪魔や堕天使などでは厳しいな……」
「あのゴリラのような生物は知性も高そうだ。私も戦ってみたくなってきたよ」


 捕獲レベルの説明を聞いたサーゼクスさんは冷静にそう分析した。まあ中級では厳しいだろうな。


 しかもトロルコングは群れで行動するからな、そういった群れで行動する猛獣は捕獲レベル以上の脅威になるだろう。


 ヴァスコさんはトロルコングの知性の高さを見抜き自分もあそこで戦ってみたいと話す。


「しっかしなんかコロシアム前より大きくなってないか?」
「そりゃ前はGTロボやお前さんのせいでコロシアムがボロボロになってしまったからな。より強固に強く立て直したのさ。今度はお前でもあのアクリル板は壊せんぞ?」
「へー……試してみようかな?」
「やめんかバカもんが!」
「冗談だよ」


 前よりコロシアムが大きくなっていると思ったが、マンサム所長の説明で納得した。あれからここまで時間が進んだことに感慨深さを感じるな。まあ実際は数か月くらいしか立っていないけど。


「さて、今日はお主らを楽しませる為にメインイベントを用意したぞ。イッセー、出番じゃ」
「えっ?俺なにも聞いていないんだけど?」
「そりゃ今言ったからな」
「おい
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