第74話 帝国からの増援
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なかったわ!」
「誤解だ!俺はどっちかと言うと受けの方で……!」
「言い訳なんて男らしくないわよ!大人しく正義の鉄拳を受けなさい!」
「この人やっぱり酔ってるだろう!?」
外に出て追っかけっこを始めるリィンとサラ、あれは絶対酔ってるね。
「一応私もリィンとキスしたのだが……言わないでおくか」
「えっ、そうなの!?リィン君ってやっぱり……」
(実は人工呼吸とはいえ私もリィン君とキスしちゃったんだよね……)
「あの、止めなくていいんですか?」
「僕が蚊帳の外だなんて……放置プレイとはやるね、リィン君?」
ラウラは顔を赤くしてそう言いエステルはリィンをジト目で見ていた。アネラスはなんかいやんって感じで悶えてるしクローゼはオロオロしてる。オリビエは相変わらずだった。
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その後わたし達はリィンを追いかけるサラを止めてギルドに向かった。さっきまでと違って頼れるお姉さんオーラを出しながらジャンに自己紹介するサラをわたしはジト目で見ていた。
それからブルブランが使っていたゴスペルについてラッセルに意見を聞きに行くためにツァイスに向かう事になった。
旅立ちを前に孤児院と学園の皆が集まってくれた。皆に励ましの言葉を貰いサラも頑張って来なさいって応援してくれた。
わたし達は皆に見送られながらルーアンを後にするのだった。
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