暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百六話 男湯の方その十七

[8]前話 [2]次話
「やっぱり前に出る時ってあるんだよ」
「その突進の時が凄いっていうのが」
 サルバトーレは笑って話した。
「ライダーの人達だね」
「もうライダーの人達が前に出たらです」 
 祐斗も言ってきた、見れば様々な湯舟やサウナに入っているだけでなく打ち湯を楽しんだり身体を洗っている者もいる。
「今だって思えます」
「攻める時だってか」
「はい、その様に」
 こう泊に言うのだった。
「その時は」
「私は基本突撃はしませんが」
 ブレンは自分のことから話した。
「その私でもです」
「攻める時と思えばですね」
「前に出てです」
 そうしてというのだ。
「突進します」
「そうなんですね」
「攻めるべき時はです」
「そうしないと駄目ですね」
「ですがアスタ君の様な人は」
 彼もまたアスタのことを語った。
「是非常にです」
「突撃すべきですね」
「止まるアスタ君は想像出来ません」
「だからそうした場所にいてもらっているんだ」 
 ハートも語った。
「それならな」
「これからもですね」
「君はどんどん前に出てくれ」
「はい、そうします」
「いつもそうした場所にいてもらうしな」
「フォローはするしね」
 タスクはアスタに笑顔で声をかけた。
「だからもう心配しないでというか考えないで」
「前に出て」
「そして戦えばいいよ」
 突進してというのだ。
「いつもね」
「前に出ると何か得られる」
 こう言ったのは星鎖だった。
「そんな時があるなら」
「出るべきだよ」
 五代が応えた。
「そうだと見極めたらね」
「僕でもですね」
「誰でもだよ」
「そういうことですね、五代さんの言うことなら」
 星鎖は微笑んで答えた。
「その通りとです」
「信じてくれるんだ」
「はい」 
 星鎖は笑顔で頷いて返した。
「是非共」
「そう言ってくれると俺も嬉しいよ」
「五代さんですから」
「俺だからなんだ」
「絶対に約束を守って何時でも僕達を助けてくれる人ですから」
「五代さんが僕達を騙したことはないです」 
 ハルも言った。
「それで信じない筈がないです」
「何と頼もしく素晴らしい御仁であろうか」
 ガビルもまさにと述べた。
「五代殿は最高の戦士ですぞ」
「我も認めるぞ」
 ヴェルドラも笑って言ってきた。
「強さは我並そして心は我より遥かに上だ」
「そこまでかな、俺は」
「我はやんちゃだからな」 
 自分から嗤って認めた。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ