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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五十七話 断罪王Z 対 断罪王I〈イリュージョン〉!いい歳した引きこもりやフリーターをバカにするろくにバイトもしない家事しかできない専業主婦は雑草を公園の泥と水たまりにたまった汚水と生活排水で煮た野菜スープでも飲んでろ!
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ス男はダンスを踊り続けていた。
コンビニから家の途中の道に大きな畑がある。
しかし、断罪王同士の戦闘で畑はめちゃくちゃになっていた。
畑がめちゃくちゃになっても農家の人たちが必死になってなんとかしようとしていた。
「農家のおじさん、畑、大変なことになってますね〜」
「おお〜暴田さん、久しぶり!いや〜まいっちゃうよ、毎度毎度、あんなでかいロボットにケンカされちゃあ、もう農業でメシなんて食えやしない!」
「ほんと、どうしてこんなひどいことするんですかね〜農家さんが一生懸命作った、野菜がこれじゃあ、全部ただの生ゴミだ」
「早く、終わってくれるといいんだどな〜ロボット同士のケンカがよぉ〜」
「あら、暴田さんのとこの息子さん」
「あ、おばさん、ひさしぶり」
「これ、このおにぎりちょっと作りすぎちゃったから、もしよかったら食べてきなさい」
「あ、いいんですか?いただきます!ん〜美味しいですね!」
「よかった!」
「うん、うまい、畑がめちゃくちゃになっても、こうしてご飯が食べれるのはありがたいことだよな!」
「おじさんいいこと言いますね」
「おにぎりぐらいで、でいちいち大げさよ」
「ごちそうさまでした、お礼にいいこと教えてあげますね、昨日の戦闘で、この畑、踏みつぶしたの、俺なんですよ〜」
農家のおじさんとおばさんの表情が凍り付く。
「多分、今日も戦闘あると思うんで、そん時は畑、また踏みつぶすんで、よろしくぅ!」
俺はダッシュ走りながら、農家のおじさんとおばさんから離れた。
やはり、どこのスーパーもレストランも断罪王同士の戦闘で瓦礫の山になり、潰れてしまっている。
断罪王同士の戦闘のせいで仕事を失くしてしまった人々がスコップや手押し車を使って瓦礫の山を片付けている。
俺も暇なので手伝うことにした。
「あの、俺も手伝います」
「お、そうか、そんじゃ、頼むぞ」
俺は両手に軍手を着けて、瓦礫の片づけを始めた。
「これ、きついですね」
俺は瓦礫の片づけをしているおじさんに話かける。
「でも、どこもこのありさまだからな、家族や仕事を失ったやつらは、これぐらいしかすることがないのさ」
「おじさんも最近のロボット騒ぎで、大事な人を失ったんですか?」
「ああ、職場と嫁と子供を銀色の巨大ロボットに踏みつぶされた」
「あ〜、それ多分、俺っすね」
「え?」
「その銀色のロボット、断罪王Zを操縦してたの、俺です」
おじさんが俺の胸倉をつかんで、持ち上げる。
「俺だって別に悪気があったわけじゃないんです。でも一番悪いのはおじさんですよ」
「なんだと!」
「力のねぇやつはひどい目に遭って当然なんですよ、だっておじさんに力があれば、おじさんは家族も職場を守れてましたよね、でも結果的に、何一つ守れなかった。つまり、おじさんはクソザコ
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