暁 〜小説投稿サイト〜
超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五十六話 断罪王Z 対 断罪王J〈ジャスティス〉!いい歳してプラモデルに熱中する人間をバカにする専業主婦は排水口のぬめりと濡れたティッシュペーパーとインクをミキサーで粉砕してできたスムージーでも食ってろ!
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
第五十六話 断罪王Z 対 断罪王J〈ジャスティス〉!いい歳してプラモデルに熱中する人間をバカにする専業主婦は排水口のぬめりと濡れたティッシュペーパーとインクをミキサーで粉砕してできたスムージーでも食ってろ!

今日も各地で断罪王同士の戦いが行われている。
俺は断罪王J〈ジャスティス〉に与えられた心と体の傷を癒すために、終末黙示録で断罪王の操縦者たちの位置情報を集める。
俺以外の断罪王の見つけ、倒し、食うことができれば、エネルギーの補給もできるし、断罪王J〈ジャスティス〉と再戦できる可能性も高くなる。
そう、断罪王J〈ジャスティス〉の目的は断罪王同士の戦いを止めること。
つまり、断罪王同士の戦いのあるところに断罪王J〈ジャスティス〉は必ず現れるのだ。
操縦者の位置情報だけでなく、断罪王同士による戦闘の現戦況も記されてある終末黙示録には断罪王J〈ジャスティス〉に対して悪質で迷惑な断罪王であると記されていた。
そりゃあ、この戦いの元凶であるメシアにしてみれば、かなり迷惑な話だろうな。
自宅のインターホンが鳴る。
自宅のドアを開けると髪の長く前髪で両目がほとんど隠れている女がいた。
「あんた誰?」
「わ、わたしは幻影を司る断罪王I〈イリュージョン〉の操縦者の武田テツカです。終末黙示録を見てここまで来ました、もしよかったら私と戦いませんか?」
「別に構わんが、戦いの最中に、断罪王J〈ジャスティス〉が乱入してきても、俺はお前も断罪王J〈ジャスティス〉もぶっ殺すぜ!」
「断罪王J〈ジャスティス〉...本当に迷惑ですよね...じゃあ、始めましょうか」
「ちょっと待て、ここで変神したら俺の自宅が近所の家みたく瓦礫の山になってしまう。もうちょっと離れたところで戦おう」
俺は家を出てテツカと共に移動を開始する。
「あの、そっちの方は私の家があるんですけど...」
「じゃあ、こっちはどうだ」
「そっちなら別に問題ありません」
「お前はなぜ戦う?」
「私は社会不適合者から世界でたった一人の神様に自分の社会的地位をランクアップさせたいんです、みんなそうだと思うんですけど、あなたは違うんですか?」
「俺は暴力を愛するがゆえにこの社会では生きていけなくなってしまった。だから俺はこの世界でたった一人の神になって全人類が暴力を否定せずに愛せるような世界を作りたいんだ」
「よく意味がわかりませんが...とりあえず暴力がお好きなんですね...?」
「そういうことだ。この辺なら俺とお前の家に被害は起きないだろう?」
「そうですね、では、始めましょうか...」
「ああ、楽しい暴力の始まりだァッ!」
俺とテツカの衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。
銀色のボディが特徴的な断罪王Zと紫色のボディが特徴的な断罪王I
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ