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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五十六話 断罪王Z 対 断罪王J〈ジャスティス〉!いい歳してプラモデルに熱中する人間をバカにする専業主婦は排水口のぬめりと濡れたティッシュペーパーとインクをミキサーで粉砕してできたスムージーでも食ってろ!
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〈イリュージョン〉が向かい合う。
「ちょっと待ったァァァァァァァァァァァァァァッ!」
変神した俺とテツカの背後から聞き覚えのある声が聞こえてくる。
「来たな...」
「来ましたね...」
肌色のボディが特徴的な断罪王J〈ジャスティス〉が断罪王Zと断罪王I〈イリュージョン〉の間に入る。
「君たち、こんなバカげた戦いは今すぐやめるんだ!」
「断罪王I〈イリュージョン〉の操縦者よ!さっきも言った通り、俺はお前も断罪王J〈ジャスティス〉もぶっ殺す!」
「それはこちらもおなじです、あなたも断罪王J〈ジャスティス〉も私の社会的地位向上のために破壊します!」
「君たち!どうして僕を無視するんだ!人間同士で殺し合うのがバカげているの思わないのか!」
断罪王I〈イリュージョン〉全身から光が放たれる。
次の瞬間、断罪王Zと断罪王J〈ジャスティス〉の足元がマグマに変化する。
「これは幻覚なのか?いや違う!熱い!」
光熱のマグマが断罪王J〈ジャスティス〉を足元から溶かしていく。
しかし、断罪王Zの体は溶けていない。
「なるほど、資格がマグマの幻覚をマグマと認識してしまった時点で、それが現実マグマになり、操縦者の痛覚にダメージを与える。これが貴様の能力なのか、断罪王I〈イリュージョン〉」
「そ、そうだったのか!」
俺の言葉を聞いた断罪王J〈ジャスティス〉が幻覚から解放される。
「あと少しで死ぬところだった!ありがとう、君のおかげで助かったよ、断罪王Z」
「俺はお前を助けたわけじゃない、俺とお前がたまたま同じ攻撃を受けただけだ」
戦闘開始早々に能力を見破られた断罪王I〈イリュージョン〉の操縦者は驚愕していた。
「さすが、ここまで生き残ってきた断罪王は違いますね...」
「お前は自分の断罪王の能力に頼りすぎる、それでは俺には勝てないぜ!お遊びはここまでだ!」
断罪王I〈イリュージョン〉に襲いかかる断罪王Z。
足元のマグマから無数の竜と悪魔が出現し断罪王Zを襲う。
「無駄だァッ!そんな幻覚!俺にはきかねぇんだよぉッ!」
断罪王Zの蹴りと拳が断罪王I〈イリュージョン〉の放った竜と悪魔の幻覚を粉砕する。
そして断罪王Zの拳が断罪王I〈イリュージョン〉の胸部に直撃する寸前に、その拳を断罪王J〈ジャスティス〉が受け止めていた。
「邪魔をすんじゃねぇよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「どんな理由があっても人が人を殺していい理由はないんだ!」
変神を解いた断罪王I〈イリュージョン〉の操縦者がここぞとばかりに逃げていく。
「あの女!俺に幻覚が通用しないことがわかって逃げやがったな!」
「君も今日はこれくらいにして、家に帰るんだ!」
「うるせぇ!あと、もうちょっとであの女を殺せたのに邪魔しやがって!なら、せっかくだ!昨日の決着付けようぜ!断罪王J〈
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