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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五十三話 断罪王Z 対 断罪王C〈カオス〉!いい歳したフリーターをバカにする専業主婦はぬか床に漬けた自転車のサドルでも食ってろ!
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!この時を!」
「シンゴォォォォォォォォーッ!」
俺とザナが同時に断罪王変神の呪文を唱える。
俺とザナの衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。
銀色のボディが特徴的な断罪王Zと紫黒色のボディが特徴的な断罪王C〈カオス〉が市街に向かい合う。
「最初に暴力ッ!」
断罪王Zが走って断罪王C〈カオス〉に殴りかかる。
断罪王Zの両足が市街地の建物や何の罪もない人々を踏みつぶす。
「聞こえるッ!そして気持ちいいッ!無慈悲な暴力により失われる人々の悲鳴がッ!」
断罪王Zの拳が断罪王C〈カオス〉の顔面に直撃する。
次の瞬間、断罪王Zの顔面に激痛が走る。
「痛てぇッ!俺の攻撃が俺自身に跳ね返ってきたというのか?」
「私は自分がダメージを受けるという秩序を断罪王C〈カオス〉の力で無秩序に変化させただけよ」
「そんな!じゃあ、ザナにとって不都合な現実は全て、断罪王C〈カオス〉の力で秩序を無秩序に変化させることで、ザナにとって都合のいい現実に変化させることことができるのか?」
「その通りよ。私は、この断罪王C〈カオス〉の最強の力で、他の断罪王を殺し、必ず最後の一人になってみせる!そしてこの世界にたった一人の神になって、絶対に幸せになってみせる!」
断罪王Zの攻撃が断罪王C〈カオス〉に直撃する、しかし、次の瞬間にはダメージが断罪王Zに跳ね返り直撃する、これが十回ほど繰り返された。
自らの攻撃により大ダメージを受けた断罪王Zの巨体が市街地に仰向けに倒れている。
「どう?お兄ちゃんの大好きな暴力でお兄ちゃん自身が死にかけている気分は?アハハハハハハッ!」
市街地の建物と人々を下敷きにして仰向けに倒れていた断罪王Zが立ち上がる。
「俺が俺自身が鍛え上げた暴力に殺されるのは全然、構わない!でもなァッ!俺の血と汗を流して鍛え上げた暴力を何の努力もせずにメシアから与えられただけの力に悪用されるのは絶対に許せないんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!」
断罪王Zが断罪王同士の戦闘から身を守るために逃げ惑う罪なき人間を手でつかんで断罪王C〈カオス〉に向かって投げる。
「なにがしたいのよぉぉぉぉぉッ!」
断罪王C〈カオス〉に向かって放たれた人間が断罪王Zに跳ね返ってくる。
断罪王Zは跳ね返ってきた人間に拳を直撃させ、粉々にする。
そして、また市街地の罪なき人間を手でつかんで断罪王C〈カオス〉に向かって投げる。罪なき人間が断罪王Zに跳ね返ってくる。
断罪王Zは跳ね返ってきた罪なき人間を拳で殴り、粉々にする。
それが六回ほど続いた。
そして七回目のチャレンジでようやく投げた罪なき人々が断罪王C〈カオス〉の装甲に直撃して粉々になった。
断罪王Zが全力で投げた罪なき人間の直撃により、断罪王C〈カオス〉の装甲にひびが入る。
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