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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
 第五十二話 断罪王Z 対 断罪王B〈ブラスト〉!いい歳したアルバイトをバカにする専業主婦は白飯に消しカスでもぶっかけて食ってろ!
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王Zと断罪王A〈アビス〉の戦闘で瓦礫の山と化した市街地を歩き続ける。
次の日。
俺は食品工場で日雇いのバイトをしていた。
断罪王に変神して戦うにもエネルギーが必要であるということがわかったからだ。
工場内で作業服に身を包んだ美少女が工場長に怒られている。
「おい、お前!どうしてこんな簡単なこともできねぇんだ!バカ野郎!」
作業自体は単純で特に難しいことはないはずだが。
周りの作業員に迷惑がかかると思ったのか、工場長は美少女の制服の袖を掴んで工場の外に出てしまった。
外から工場長の怒鳴り声が作業場にまで聞こえてくる。
「はっきり言って迷惑だからもう家に帰れ!この役立たずのバカがッ!」
そして次の瞬間、大きな爆発音が聞こえた。
何事かと、大勢の作業員が作業を中断して、外に出る。
外には工場長と思われる肉片がバラバラになってそこら中に散乱していた。
そして、作業着に身を包んだ美少女はなにも見ていないかのように平気な顔をして工場内に戻る。
「おい!工場長をバラバラにしたの、おまえだろ?」
俺は作業着に身を包んだ美少女の肩を掴んで問いかける。
「ハァ?どうやったら私にそんなことできんのさ?」
作業着を着た美少女の名札には発山ナギサと書かれていた。
「ナギサ、お前、断罪王なんだろ?」
ナギサが驚いたような顔を一瞬した後で薄ら笑いを浮かべる。
「へぇ〜あんたも断罪王なんだ、探す手間が省けたよ」
次の瞬間、俺の拳がナギサの頬に直撃していた。
ナギサの体が回転しながら約二メートル程、吹っ飛んだ。
「別に、わざわざ変神しなきゃいけないってルールはねぇはずだ!俺は終末を司る断罪王!断罪王Zだァッ!」
俺は走ってナギサに馬乗りになると、ナギサの顔を何度も殴る。
「お前!さっきどうやって工場長を爆破したんだ!答えろぉぉぉぉッ!」
ナギサの顔面を殴りながら問いかける。
「そ、そっか、殴られながらじゃ、しゃべれないよな...暴力を...我慢...しなくちゃ...!」
「私は...爆発を...司る...断罪王...B〈ブラスト〉」
次の瞬間、俺の視界に閃光が走る。
攻撃の意図を瞬時に察知した俺は首を横に向けて、閃光を避ける。
そして俺の背後で大きな爆発が起きる。
「なるほど、変神しなくても視線を向けたものを爆破できる、それがお前の能力の正体なのか...暴力を再開させるぞ」
俺はナギサの顔面を殴るのを再開させる。
「暴力!暴力!暴力!暴力!大好きッ!暴力ッ!」
顔面青あざらだけのナギサの口が三回動く。
「シ...ン...ゴ...!」
「しまった!なら俺も!シンゴォォォォォォォォーッ!」
俺とナギサの衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。
日雇いバイトの食品工場に二体の巨大人型機動
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