第二千五十三話 お塩に注目
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第二千五十三話 お塩に注目
中国でもお塩は極めて重要なものでした、これがないと生きていくことが出来ないのですから当然のことです。
それで何時の時代も重要視されていましたが。
その結果です、漢の頃に上司の一番偉い人が言いました。
「鉄を国の専売にしてだ」
「お塩もあるか!?」
「そうだ、どちらも必要だな」
人間の生活にとってです。
「だから国家の専売にするとだ」
「国の秩序を守れるあるか」
「そして収益にもなる」
どちらもどうしても必要で買わざるを得ないからです。
「だからだ」
「ここはあるか」
「その二つを専売にしよう」
「ううむ、考えたあるな」
「ではいいな」
「これより国家の専売あるな」
「鉄そして塩はな」
こうしてでした。
塩は国家の専売となって秩序の形成と国家収入の安定した供給源になりました。
ですがその後の唐の時代になってでした、中国はこのお塩の専売でとんでもない経験をすることになるのでした。
第二千五十三話 完
2022・8・23
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