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チートゲーマーへの反抗〜虹と明星〜
L3話 流れ出るWolf【オオカミ】の性
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??木っ端微塵にその機械仕掛けを崩壊させる。


食い残されたのは怪人の素体となる人間のみであった。



「ふぅ……いけた???」






????※????






???FIN



奏でられた歌は街中に響いた……かのんの歌声が。

速人も可可も感嘆の声を上げざるを得ない???もし鳳凰という瑞獣が居るのなら、こんな歌声を奏でるのかもしれない。

とりあえず…


「かのんさんスバラシイデス…!」
「流石。」


歌うことに熱中していたかのん。彼ら2人の言葉によって我に戻る。


「もしかして私……歌えた!?!?」


嬉しくて…嬉しくて……叫びたい!


「やったー!!!!」



【Hyper Time!】



時が…静止する。

その場にいるかのん、可可、千砂都そして速人を除いて。


当然何が起こったか4人とも飲み込めない。


「えっ!?えっ!?」
「??停止!?」
「そんなバカな……」


不動なる星が……降臨する。


「おめでとう???かのん。」
「えっ……?」
「「黄金の戦士!?」」


ゲームキャラのような2つの虹彩、全身を覆う黄金と黄金のドレッドヘア、神聖さを感じさせる星のようなツノ……

千砂都が話していた黄金の戦士??かつて、千砂都とかのんが瞬きの中で垣間見た戦士。

だが不審であることに変わりないので、速人は2人を守る形をとる。


「お前…誰だ!?」
「仮面ライダーエグゼイド...ムテキゲーマー。究極の救済をする者だ。」
「究極の救済…?」


難解かつ突拍子もない名乗りに、拍子抜けするかのん。

しかしそんなことは知ったことではない。


「しかしこれでいい気になるな??お前たちの話はここから始まったんだということを忘れるな。」
「始まった?一体何を…?」
「お前たちが経験した楽しさ…嬉しさ…絶望。これからもそれは襲い続ける??それは決して偶然起こることではない。この世で起こる全ての出来事は必然だ。」
「「「……?」」」
「では???また会おう。」


エグゼイドと名乗る者は去っていく??

予想外の声が響く。


「待ってクダサイ!??天帝(Ti?nd?)!」
「「!?」」
「アナタは可可の……」



時は???動き出す。







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