L3話 流れ出るWolf【オオカミ】の性
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
??木っ端微塵にその機械仕掛けを崩壊させる。
食い残されたのは怪人の素体となる人間のみであった。
「ふぅ……いけた???」
????※????
???FIN
奏でられた歌は街中に響いた……かのんの歌声が。
速人も可可も感嘆の声を上げざるを得ない???もし鳳凰という瑞獣が居るのなら、こんな歌声を奏でるのかもしれない。
とりあえず…
「かのんさんスバラシイデス…!」
「流石。」
歌うことに熱中していたかのん。彼ら2人の言葉によって我に戻る。
「もしかして私……歌えた!?!?」
嬉しくて…嬉しくて……叫びたい!
「やったー!!!!」
【Hyper Time!】
時が…静止する。
その場にいるかのん、可可、千砂都そして速人を除いて。
当然何が起こったか4人とも飲み込めない。
「えっ!?えっ!?」
「??停止!?」
「そんなバカな……」
不動なる星が……降臨する。
「おめでとう???かのん。」
「えっ……?」
「「黄金の戦士!?」」
ゲームキャラのような2つの虹彩、全身を覆う黄金と黄金のドレッドヘア、神聖さを感じさせる星のようなツノ……
千砂都が話していた黄金の戦士??かつて、千砂都とかのんが瞬きの中で垣間見た戦士。
だが不審であることに変わりないので、速人は2人を守る形をとる。
「お前…誰だ!?」
「仮面ライダーエグゼイド...ムテキゲーマー。究極の救済をする者だ。」
「究極の救済…?」
難解かつ突拍子もない名乗りに、拍子抜けするかのん。
しかしそんなことは知ったことではない。
「しかしこれでいい気になるな??お前たちの話はここから始まったんだということを忘れるな。」
「始まった?一体何を…?」
「お前たちが経験した楽しさ…嬉しさ…絶望。これからもそれは襲い続ける??それは決して偶然起こることではない。この世で起こる全ての出来事は必然だ。」
「「「……?」」」
「では???また会おう。」
エグゼイドと名乗る者は去っていく??
予想外の声が響く。
「待ってクダサイ!??天帝(Ti?nd?)!」
「「!?」」
「アナタは可可の……」
時は???動き出す。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ