幻想の剣士、輝くペガサスと共に。
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ペガサスだった。そのペガサスは私と白ウォズ、そしてメギドの間を駆け抜け、進に戻っていった。
進「うおっ!?」
ミカエル「ペガサスだと!?」
白ウォズ「大空進君!いや、『幻想の剣士』!そのワンダーライドブックを開いて、ソードライバーにセットしろ!」
進「これを……このベルトに?」
『かつて純白の翼を持つ美しい神獣が、黄金の鬣をなびかせ舞い降りた…』
進「で…こうか?」
ソードライバーにセットすると、辺りが徐々に暗くなり始め、進の背後では満月が昇り始めていた。
何が起きているのかはわからんが、ただ進は……あいつは………目覚めようとしているのかもしれない。神山飛羽真のように、彼らと同じような『剣士』として………。
『月神抜刀!』
進「変身!」
そうなれば、私も腹をくくるとしよう。そこまでの覚悟と決意があるというのであれば………。
『シャイニングペガサス!』
《月神一冊!純白の翼と幻想剣月神が交わりし時、幻想の剣が空を駆ける!》
お前の『師』として導いてやろう。
『幻想剣月神!』
ミカエル「2人目の剣士だと!?くっ……ならば……!」
白ウォズ「さあ、今こそ凱旋の時だ……者共、静まれ!!」
ん?何だ?白ウォズが急に未来のような本を持ったが………。
ミカエル「何をする気だ?」
進「?」
白ウォズ「祝え!現世とワンダーワールドを守護し、月のアルカナに導かれ、幻想の地に現れし幻想の剣士!その名も『仮面ライダーグラディウス』!!今ここに、2人目の剣士が誕生した瞬間である!!」
竹林全体に恐ろしいほどの静けさが走った。
上條「…………」
進「…………」
ミカエル「…………」
エンジェル軍団『…………』
白ウォズ「では、幻想の剣士。闇の剣士と共に存分に戦うのだ。私もできる限りのサポートを行う」
進「お、おう………」
戸惑ってたぞ、進。というより白ウォズよ、元いた所ではそんなことをしてたのか?まあ、それはおいといて……。
上條「行くぞ進、私についてこい……『弟子』と名乗るのであればな!」
進「師匠………はい!行きましょう!!」
ソウル「幻想の剣士グラディウスだと?あの少年に剣士の資格があるなど……」
エビルタイガー「まあ、剣士が2人増えたとしても結果は変わらん」
ゴース・アノウ「なぜです?」
エビルタイガー「あのメギドに………《《特別な力を仕込んでやったのさ》》。あの力さえあれば、2人がかりになろうがあいつを止めることはできん」
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